http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye5393356.html 拉致問題特別委員会が衆議院で開かれ、拉致被害者家族の横田滋さん夫妻が参考人として出席し、「娘を救出するため、親として、死ぬまで戦い抜く」と訴えました。
「この国(=北朝鮮)とどうやって対峙していけば、我が子が何とか元気で命を頂いて帰ってくることができるのかと」(横田早紀江さん)
「まだ生きていると思っておりますので、是非、一日も早く解決して頂きたいと思います」(横田滋さん)
参考人招致で横田早紀江さんは「拉致された子どもを日本に帰してあげるために死ぬまで戦い抜くのが本当の親の姿だ」と述べた上で、拉致問題は日朝の首脳同士
で話し合わなければ解決しないと述べ、安倍政権での解決に強い期待を寄せました。
参考人招致には、74年に新潟・佐渡で失踪した特定失踪者、大澤孝司さんの兄らも出席。古屋拉致問題担当大臣も「政府認定の拉致被害者のみならず、全ての被害
者の帰国に全力を尽くす」と述べ、『拉致の可能性を排除できない特定失踪者の捜査徹底』などを求める決議が全会一致で採択されました。