安倍首相が埼玉に入らないのは公明との“ナイーブな関係”が原因? (更新 2013/7/19 07:00)
「私のところの支持者に、公明党から『よろしく頼みます』との電話がどんどんかかってきている。
選挙区ごとに5千から1万、計10万票を公明党に回せって言うんだよねえ。あんまり無理を言わんで
ほしいよ」
こうぼやくのは埼玉県内の自民党衆院議員だ。埼玉は3人区。自公候補の当選はすでに濃厚なの
だが、4月に自民党本部が史上初となる選挙区推薦を公明党に出したものだから、さあ大変。公明党
は推薦を印籠のように押し出し、ここぞとばかりに自民党支持層を食い破ろうとしているのだ。
「選挙に弱い1年生議員が圧力に負けて支援者名簿を渡してしまった。名簿は政治家の生命線。何が
あっても渡さないもんだけどね」(自民党県連幹部)
2007年の参院選で議席を落とした公明党は奪還が最重要課題。「全国の選挙区で協力しているの
だから」と自民党に圧力をかけ、推薦を勝ち取った。あまりに激しい食い込みぶりに、自民党候補
の古川俊治参院議員(50)が6月、「(支持母体の)創価学会は嫌いですよ。はっきり言って」と
会見でぶちまける騒ぎも。(以下略)
http://dot.asahi.com/news/politics/2013071700033.html 【画像】週刊朝日の選挙・政変後の歴代の表紙
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