自民党は同党の改憲草案で、憲法九条を変更して自衛隊を「国防軍」にすることを掲げた。
それに伴い、国防軍に「審判所」という現行憲法では禁じられている軍法会議(軍事法廷)の設置を盛り込んでいる。
防衛相の経験もある同党の石破茂幹事長は四月に出演したテレビ番組で、
審判所設置に強い意気込みを見せた。「死刑」「懲役三百年」など不穏な単語も飛び出した石破氏の発言とは−。
自民党・石破茂幹事長の発言
「『これは国家の独立を守るためだ。出動せよ』と言われたときに、いや行くと死ぬかもしれないし、
行きたくないなと思う人がいないという保証はどこにもない。だから(国防軍になったときに)それに従えと。
それに従わなければ、その国における最高刑に死刑がある国なら死刑。無期懲役なら無期懲役。懲役300年なら300年。
そんな目に遭うぐらいなら、出動命令に従おうっていう。人を信じないのかと言われるけれど、
やっぱり人間性の本質から目を背けちゃいけない」
「(こうした重罰を科すために審判所は必要で)公開の法廷ではない」
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2013071602000128.html http://anirepo.exblog.jp/20510353