竹原市の小坂政司市長は5日、記者会見し、みずからの任期満了に伴い、この冬に行われる市長選挙には立候補せず、今期かぎりで退任する意向を表明しました。
小坂市長は5日、竹原市役所で急きょ、記者会見しました。
このなかで、小坂市長は「就任当初から3期12年が1つの区切りと考え、全力で市政に携わってきた。今後のかじ取りは、これまでの路線をさらに発展させてくれる人材に託す方がよいと考え、次の
市長選挙には立候補しないことを決意した」と述べ、みずからの任期満了に伴って、この冬に行われる市長選挙には立候補せず、今期かぎりで退任する意向を表明しました。
小坂市長は、竹原市出身の65歳。地元の運送会社の社長を務めるかたわら、平成13年の市長選挙に立候補して初当選し、現在、3期目です。
小坂市長は記者会見で、みずからの後継について「時代に即した柔軟な考えが今後は必要だ。次のリーダーには、竹原市の特色を生かした生き生きとしたまちづくりを市民と進めてほしい」と述べまし
た。
小坂市長の任期は来年1月13日までです。
今のところ、次の竹原市長選挙に立候補を表明している人はいません。
http://www.nhk.or.jp/lnews/hiroshima/4005819361.html?t=1373024907611