○在特会の生涯学習センター使用不許可
在日韓国・朝鮮人排斥を掲げる「在日特権を許さない市民の会(在特会)」に対し、
山形県が県生涯学習センターの使用を許可しなかったことが27日分かった。県は
「施設の管理要項から総合的に判断した。思想や信条で断ったわけではない」と
説明している。
在特会は東京・新大久保や大阪・鶴橋などで在日韓国・朝鮮人の排斥を掲げて
デモを実施。デモに反発しているグループとの間で乱闘騒ぎも発生している。
在特会によると、今月2日、従軍慰安婦についての講演会を30日に開催するため、
生涯学習センターに仮予約を申し込んだ際、センター側が難色を示した。10日後に
県の担当者に連絡すると、「新聞報道などで客観的に判断した。使用を許可
できない」と返答があったという。
在特会は近く、県に不許可取り消しを求めて審査請求する方針。(共同)
□ソース:日刊スポーツ
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20130627-1148698.html