【中国ブログ】日に日に強くなっていくサッカー日本代表に学ぼう
2013/06/25(火) 09:06
FIFAワールドカップ(W杯)2014において、日本代表は世界最速でW杯出場を決めた。しかし、大陸王者の
代表が集まるコンフェデレーションズカップで日本代表は3戦全敗を喫し、ザッケローニ監督の解任論まで
浮上している。
コンフェデレーションズカップの成績に対し、批判や解任論が飛び交うのは“日本代表はもっと上を目指せる”
という期待と自信があるからであり、向上心の表れともとることができよう。
自分勝手な中国人は団体競技に向かないと言われて久しい。中国にもバスケットボールやバレーボールなど、
団体競技でも強い種目はあるのだが、サッカーにおいては長い低迷から浮上のきっかけすら掴めておらず、
バスケットボールに人気を奪われ、人びとのサッカー離れも進んでいる。
中国人ブロガーの融雪無痕(ハンドルネーム)さんは、今の中国代表を思うと心が切なくなるという。日本が
5大会連続のW杯出場を決めると同時に、3大会連続で世界最速の突破を果たすなど、確実に実績を積み上げて
いることに対し、筆者によれば「わが国のサッカーファンは日本が日に日に強くなっていくと感じている」という。
筆者は中国代表がかつての強さを取り戻すうえで、日本代表に学ぶべきだと主張。「日本代表が自己分析の
結果、ブラジルサッカーを手本とし、今に至る進歩を遂げた」と称賛する一方、「わが国は英国、オランダ、
さらにスペインと、監督が代わるごとにスタイルを変え、今の低迷に至っている」と指摘。
それゆえ、中国代表も日本のように手本となるスタイルを決めたら、それを徹底して学び、取り入れるべきと勧め、
「わが国はアルゼンチンを手本として学んでいけば、10年、20年後には明らかな進歩を遂げるだろう」と主張した。
(編集担当:畠山栄)
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0625&f=national_0625_005.shtml