日本でのSFの流行らなさは異常。邦訳が難解すぎるせいだと思お
1 :
ぬこ(WiMAX):
リドリー・スコットが案内する「SF界の巨匠たち」の世界
フィリップ・K・ディック、H・G・ウェルズ、アーサー・C・クラーク、アイザック・アシモフ、ジョージ・ルーカス……。
人類はずっと未来に思いを馳せ、想像力を駆使してきた。名だたるSF作家の人生から、彼らの作品に
出てくるテクノロジーが現代においてどう実用化されているかを紹介する番組「SF界の巨匠たち」が、
ディスカバリーチャンネルにて6月14日(土)から放送される。
いつの時代にも、人は未来に思いを馳せ、どんな時代や文明が訪れるのか想像力を膨らませてきた。
その最たる人々がSF作家たちだろう。透明人間、タイムマシン、ロボット等……。そんなSF界の巨匠たちの
アイデアが、現代においてどう実用化されているのかを紹介する番組「SF界の巨匠たち」が、
ディスカバリーチャンネルにて放送される。
フィーチャーされるのは、フランケンシュタインのメアリー・シェリーをはじめ、フィリップ・K・ディック、H・G・ウェルズ、
アーサー・C・クラーク、アイザック・アシモフら、SF好きであれば一度は読んだことのある面々。
現代からはジョージ・ルーカスもラインナップされている。
その案内人を務めるのが、ディックの作品『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』を映画化した
『ブレードランナー』を監督したリドリー・スコット。『エイリアン』『プロメテウス』など多くのSF作品を手がけたスコットの
解説とともに、それぞれの作家が生きた時代と人生をひもといていく。保守的な時代には異端だった、
彼らの先見の明によって生み出されたアイデアたちが、現代においてどのくらい現実になっているのか、
そんな視点で見ることで、名作SFを違う角度から楽しんでみてはいかがだろうか。
http://wired.jp/2013/06/14/prophets-of-sf/
かわいそうなひとりぼっちのヤチマ
ハリウッド映画のSFって全部劣化スターウォーズばっかじゃん
ゲームもHaloとかマスエフェクトなんてパワードスーツ着て銃乱射してばっか
ロボットに至っては小学生の頃俺が考えたようなひどいデザイン。
日本がSF作るならロボットはFSSかアーマードコア系で
魔法も銃も何でもござれじゃないとアカン
4 :
ソマリ(関東・甲信越):2013/06/15(土) 18:26:43.82 ID:yv0BzlCOO
確かに翻訳者は大事だな
6 :
ユキヒョウ(中部地方):2013/06/15(土) 18:28:45.64 ID:T2ifiu2M0
ジャック・キャンベルのがおもしろい
SFとしては微妙だけど、軍人がカッコいいのでオススメ
8 :
ヨーロッパオオヤマネコ(内モンゴル自治区):2013/06/15(土) 18:31:14.20 ID:3fc/ZUzRO
のび太の○○シリーズで持ってるようなものだし
ホラーもワンパターンだから横溝精子のような作家が現れないと
9 :
ボルネオヤマネコ(東京都):2013/06/15(土) 18:32:44.61 ID:C6Hp4LSy0
古典SFでケータイの出現を予測できてるのがないとか言い出す奴がいるけど
そういう発想って本当に糞だと思うわ
10 :
カナダオオヤマネコ(やわらか銀行):2013/06/15(土) 18:32:53.21 ID:6zYwXDOA0
KindleStoreで早く早川を出せよ
少ないんだよ
11 :
イリオモテヤマネコ(鹿児島県):2013/06/15(土) 18:32:54.63 ID:qiO3Vu/f0
ニューロマンサーの語尾の……を?に置換したくて仕方ない
12 :
オセロット(神奈川県):2013/06/15(土) 18:33:06.07 ID:HLVi5QP10
ハヤカワは今でも一応チェックしてる
13 :
コーニッシュレック(禿):2013/06/15(土) 18:33:14.82 ID:T7TE4bYZi
ハリウッドはイーガンを映像化してみろ
14 :
カナダオオヤマネコ(関東地方):2013/06/15(土) 18:34:27.65 ID:e0rYp6IqO
池央耿さんは名訳
その割にミステリーが流行る不思議。あんなの形を変えたSFだろ。
16 :
カラカル(西日本):2013/06/15(土) 18:35:50.12 ID:WiHWdgjQ0
>>3 おまえがSFを全然知らずに語ってる事だけはわかった。
17 :
サーバル(関東・甲信越):2013/06/15(土) 18:36:23.80 ID:zG3i6a5tO
ローダンシリーズの思い出
>>9 筒井康隆の暗黒世界のオデッセイ?だったかな?その中で携帯電話出てくるぞ。
ダイヤルを「回す」タイプだけどw
19 :
ヒョウ(WiMAX):2013/06/15(土) 18:37:21.22 ID:6kO8Onqw0
量子怪盗は面白かった
20 :
ラグドール(dion軍):2013/06/15(土) 18:38:56.41 ID:+ylWlKFh0
日本のSFファンが閉鎖的で変な定義に拘るのがよくない
21 :
マンクス(やわらか銀行):2013/06/15(土) 18:39:04.71 ID:HpgvQrrD0
22 :
スペインオオヤマネコ(内モンゴル自治区):2013/06/15(土) 18:39:53.51 ID:UBiOKyPyO
2055年
23 :
スフィンクス(愛知県):2013/06/15(土) 18:39:57.50 ID:5HMiQt6s0
>>9 携帯電話(腕時計型だけど)が普及したせいでノイローゼになる男のSF小説があるよ
太陽の黄金の林檎っていう
24 :
カナダオオヤマネコ(関東地方):2013/06/15(土) 18:44:53.05 ID:e0rYp6IqO
25 :
ヒョウ(WiMAX):2013/06/15(土) 18:45:43.41 ID:6kO8Onqw0
>>15 最近は設定や出だしが奇抜じゃないとマンネリしちゃうもんな
ハルヒとか流行ったろ
すこしふしぎ
28 :
ラグドール(チベット自治区):2013/06/15(土) 18:46:54.67 ID:11uFd13m0
小松左京、筒井道隆、平井和正あたりは基本だろ
アメリカとかは流行ってんの?
31 :
猫又(チベット自治区):2013/06/15(土) 18:49:20.51 ID:6ZeiW3EnP
>>30 欧米ではこういううのは知識階級の遊びだけど、日本ではそもそもそういう知識階級が存在しないよな
有名大学教授のブログなんてないのがその分かりやすい例
32 :
猫又(SB-iPhone):2013/06/15(土) 18:49:39.43 ID:7J/Y2ciPP
ハイラインの人形つかい買ったら表紙がラノベっぽくなっててワロタ
昔は硬派な表紙だったのに2版3版と刷られていくうちに変わりすぎだろw
35 :
バーマン(山陽地方):2013/06/15(土) 18:52:29.59 ID:p3/TxlP9O
客はラノベが持っていくし
ラノベに飼い慣らされた客はラノベ文体じゃないとついていかんし
36 :
縞三毛(やわらか銀行):2013/06/15(土) 18:52:57.36 ID:7a7UXgaQ0
ハルヒは面白いと思うよ
萌絵じゃなく生頼 範義の挿絵版も
見てみたい
38 :
スフィンクス(愛知県):2013/06/15(土) 18:55:22.80 ID:5HMiQt6s0
神林長平とかはアニメにもなるぐらいだしわりとキャッチーで入りやすいんじゃないか
真面目な話スタートレックのせいだろ
あのふざけた宇宙人
40 :
スペインオオヤマネコ(西日本):2013/06/15(土) 18:57:39.63 ID:ih+ih84/0
>>1
うそこけwwwwwwwwwwガンダムめっさはやってるやんwwwwwwwwwwwwwwwwwww一時FAガンダムに浮気したけどやっぱガンキャ最高やんwwwwwwwwwwwwジオンの変態MSが次々溶けていくはwwwwwww
>>15 中世を舞台にしたものだと思ったらファンタジーだったり
本格ミステリだと思ったらホラーだったり
最近のは本当にわからん
宇宙に急に飛び出さないだけマシか
42 :
ラグドール(チベット自治区):2013/06/15(土) 18:58:30.64 ID:11uFd13m0
>>36 ごめん筒井康隆の間違い。なんでミスったのか分からん。
43 :
猫又(埼玉県):2013/06/15(土) 19:02:37.94 ID:9HiN6CKKP
矢野徹の翻訳は下手くそだったな
ハルヒは今のオタクに向けたSF入門書だな、といっても第一巻の発売は世代としては一つ前だけど
45 :
ジョフロイネコ(九州地方):2013/06/15(土) 19:04:54.26 ID:kR+nTsbrO
ブライアン・W・オールディスの『地球の長い午後』は名作。
邦題と云い生物の名前と云い、文句無し。
ハリウッド映画にはして欲しくはない。
46 :
ジャガーネコ(関東・甲信越):2013/06/15(土) 19:07:21.32 ID:H5enTeGbO
>>1 そこで神林長平ですよ
敵は海賊シリーズとか
47 :
サーバル(やわらか銀行):2013/06/15(土) 19:08:34.72 ID:Phv6o5qU0
48 :
ギコ(長野県):2013/06/15(土) 19:09:32.93 ID:U/pAvHXx0
古典SF旧訳版のいまいちこなれてない妙な言い回しがなんか好き
49 :
ラグドール(チベット自治区):2013/06/15(土) 19:10:40.98 ID:11uFd13m0
今年は久々に星界シリーズの新刊読めて嬉しかったな
日本の売れてる小説の内容なんて気取った官能小説みたいなのばっか
それが流行ってるわけだからSF小説が付け入る隙は無いだろ
51 :
白黒(愛知県):2013/06/15(土) 19:12:15.41 ID:Aw7M8v3h0
ディックは俺にはあわなかったが、
シマックとヴォークトは好きだった。
52 :
ハバナブラウン(dion軍):2013/06/15(土) 19:12:21.71 ID:PqhNFq070
小中学生の頃にSF嵌まったけど気持ち悪いのが結構多かったわ
グロ大杉だと思う
53 :
ボルネオウンピョウ(岐阜県):2013/06/15(土) 19:12:33.22 ID:qImrF4vz0
故ホーガン御大の巨人シリーズ5作目の和訳はまだですか?
星野先生の漫画化でも一向に構いませんので
やっぱパワードスーツはS.A.F.Sやよね
55 :
トラ(西日本):2013/06/15(土) 19:15:03.94 ID:6VraBdxC0
>>4 サンリオSF文庫の失敗はそこだな。
特に初期は大学生・大学院生青田刈り。
58 :
猫又(兵庫県):2013/06/15(土) 19:22:27.85 ID:7u6z+eBu0
海外SFは翻訳が糞だから流行らない
と思っていたら
原文もry
59 :
カラカル(東京都):2013/06/15(土) 19:45:43.70 ID:TWw/TQZq0
>>58 ハインラインなんかは古い大衆小説の文体でなかなか味わいがあるぞ
60 :
オセロット(埼玉県):2013/06/15(土) 19:48:29.08 ID:nfbzc1GJ0
61 :
ベンガルヤマネコ(愛知県):2013/06/15(土) 19:51:00.30 ID:4fMBvNXu0
SFマガジン見ても、よくぜんぜんSFでもなんでもない作品が載ってたりする。
あれ何なの・・・?
63 :
イリオモテヤマネコ(京都府):2013/06/15(土) 19:51:47.95 ID:OZHxvO920
突っ込んだら怒る奴のせいでSFがつまらん
64 :
ピューマ(やわらか銀行):2013/06/15(土) 19:52:04.24 ID:H3d73cYm0
おまえらがファンタジーって何なのか知ってるのか疑問だわ
65 :
デボンレックス(北海道):2013/06/15(土) 19:53:16.19 ID:PilfBUSx0
シマック爺さんみたいな
ゆるいSFも良いんじゃまいか
66 :
セルカークレックス(西日本):2013/06/15(土) 19:53:44.83 ID:wOlUCks+O
聖書がSFだからな
むこうは本場だよ
67 :
ボンベイ(東京都):2013/06/15(土) 19:55:20.37 ID:kPF73Rsx0
3次のファンタジーもSFも無駄に凝ってるから食傷気味になるんだよ
憶測だが、2次なら日本でも流行ってるだろ?
68 :
猫又(SB-iPhone):2013/06/15(土) 20:00:16.00 ID:7J/Y2ciPP
>>67 劇場版ドラえもん
ガンダム
エヴァンゲリオン
辺りはSFで流行ってるんじゃね?
ドラえもんは声優変わってから見てないから昔の劇場版の事だが
星海シリーズくらいがちょうどいい
70 :
マンクス(やわらか銀行):2013/06/15(土) 20:17:28.96 ID:HpgvQrrD0
すぐに人が死んで、カッコつけた警察とか一般人が謎を解くような殺人ミステリーなんかより、
SFのほうがいいわ。
でも凝ったSFにするなら、ゲームでやったほうがいいと思う。
Tom Clancy s The Divisionとかなんて、「クールな俺様のひとり語りオナニー小説」よりよっぽど面白そう。
71 :
しぃ(大阪府):2013/06/15(土) 20:22:09.75 ID:rmaCA3Z/0
>>68 現行アニメの半分ぐらいSFみたいなもんじゃねw
72 :
猫又(庭):2013/06/15(土) 20:23:27.31 ID:Z2fr2RsuP
簡単に訳したらバカがラノベ扱いするだろ
73 :
スノーシュー(関東・甲信越):2013/06/15(土) 20:23:55.25 ID:E8r5IDHsO
面白いと聞いたから地球の長い午後、Androidは電気羊の夢を見るか、火星のタイムスリップは読んだ。
面白かったけど、横文字名が覚えられない致命的な弱点が発覚しただけだった
妖精作戦とかいうやつが書店でSFとしてお勧めされていたけど、どうなの?
アメリカでも「SFだったんだがファンの平均年齢は毎年一つあがる」とか言われてんのかな
75 :
メインクーン(神奈川県):2013/06/15(土) 20:25:09.81 ID:hpTpM4mx0
スターウォーズの宇宙戦における戦闘機って
ダメージ受けたら脱出とかできないの?
みんな素顔のまま乗ってるけど
戦闘妖精雪風をなんとか頼む
ハリウッドさま
77 :
ノルウェージャンフォレストキャット (岩手県):2013/06/15(土) 20:34:35.18 ID:LdFhEBpK0
文明の最終段階は脳のバックアップが可能になって
ナノマシーンの実用化された社会
でも、ナノマシーンも時々エラーが起きるから
そのエラーを繰り返しているうちに
生物のように進化を初めてあるときからウイルスとかわらないような存在になる
それを見越して人類も免疫システムを構築するけど
そのコストとナノマシーンの利便性でどちらをとるべきか議論がつきない
いちどナノマシーンの普及した社会からナノマシーンを取り省くのは物理的にも社会的にも難しくて
最終的に人類はナノマシーンとの共存をえらぶことになる
78 :
カラカル(西日本):2013/06/15(土) 20:36:43.94 ID:WiHWdgjQ0
>>75 顔面シールドつけたらカメラの邪魔になるだろ?
79 :
ギコ(広島県):2013/06/15(土) 20:39:28.93 ID:wDgGQx1a0
攻殻機動隊があるから良いよ
雪風ハリウッド映画化するんだぜ
ちなみに主演はあのトムの奴な
どんな内容になるのやら・・・
>>64 ファンタジー→指輪物語・ドラゴンクエストみたいなやつ
SF→宇宙・超科学
SFファンタジー→進撃の巨人(巨人(SF)と異世界(ファンタジー))
↑こんな認識。浅すぎる知識でごめんなさい
>>67 3次のSFってボカロが該当するのかな
人工知能があったら夢があるんだけど操ってるのが身近な人間だと分かるとだいぶ現実を感じるよね
82 :
コドコド(東日本):2013/06/15(土) 20:43:35.47 ID:hdKjSR4C0
矢野徹の「月は無慈悲な夜の女王」は読みやすくて一気に読めた
83 :
ベンガル(WiMAX):2013/06/15(土) 20:43:49.35 ID:aPPDHL080
伊藤計劃の虐殺器官もハリウッド映画化しる
日本じゃ無理無理
訳がわけわからんのはSFもホラーもサスペンスも同じ
全部わけわからん 直訳とたいして変らんくらい難解
もう原作と割り切って日本版は誰か作家に書き直させたほうがマシ
日本には大量の漫画があるだろ
正直、小説は漫画に負けてる
88 :
ターキッシュバン(東日本):2013/06/15(土) 20:47:40.41 ID:ZVsCg+2X0
翻訳のせいじゃなくて、SFは暗に宗教批判をしてる作品が多いから。
日本のマスコミはカルトに乗っ取られてるしカルト信者は素直に宗教批判してる作品以外は
どの作品のどの部分が宗教批判か読み解けない。
うかつにそういったものを紹介して無宗教の人間を増やしたくないからメディアで紹介しないだけ。
紹介するのはエンタメ色が強いものばかりに限られる。
89 :
猫又(チベット自治区):2013/06/15(土) 20:48:08.86 ID:6ZeiW3EnP
>>86 進撃の巨人もSFと言えないことはないよな
90 :
猫又(神奈川県):2013/06/15(土) 20:48:10.74 ID:AKreXNtGP
日本でベストセラーなんて、女子供が共感できるような単純な恋愛モノしかないんだから仕方ない
ハリーポッターなんて単純以前だったけどな
92 :
猫又(チベット自治区):2013/06/15(土) 20:49:38.58 ID:6ZeiW3EnP
>>88 欧米社会の「インテリ階級」ってのが、伝統的に教会の権威との戦いだからなぁ
日本の場合、マルクス主義という「宗教」を信じる左翼リベラルが知識階層として振る舞ってきたわけで
93 :
コーニッシュレック(やわらか銀行):2013/06/15(土) 20:49:49.64 ID:j1L3TLG3P
BlameとかBiomegaみたいな作品
最近、日本では出せなくなってるのかね?
暴力が強すぎ?
欧米の影響だとしたらとても残念だ
ガルガンティアとかマジェスティックプリンスとか頑張ってるじゃないか
95 :
サイベリアン(関西・東海):2013/06/15(土) 20:52:40.69 ID:8H1GpOjC0
最近のSFで読みやすいの無いの?
イーガンは睡眠薬としては優秀だけど、ついてけないですの
96 :
ジョフロイネコ(内モンゴル自治区):2013/06/15(土) 20:53:51.90 ID:U/ljR7aYO
スペースオペラのスターウォーズは流行った
たまに横山えいじの漫画が無性に読みたくなるねん
98 :
猫又(茸):2013/06/15(土) 20:54:26.47 ID:cFg6ewXpP
コラプサージヤンプ
99 :
ターキッシュバン(東日本):2013/06/15(土) 20:55:37.97 ID:ZVsCg+2X0
>>92 「ism」と「religion」は全く別物。
カルトってよく一般人のふりして「科学も宗教」とか「共産主義も宗教」
とか馬鹿なこと言うよね。
100 :
スノーシュー(栃木県):2013/06/15(土) 20:55:58.19 ID:hOIVef9C0
101 :
メインクーン(神奈川県):2013/06/15(土) 20:56:08.93 ID:hpTpM4mx0
映画のSFはもういいやってかんじだな
あのトムクルーズの新作も興味がもてない・・・・・・・
ダーコヴァのテレビドラマ化の話はどうなったんだ
>>1 地球外からの侵略の上になりたつ仮想歴史上で
宇宙との軋轢国内の政変との間で揺れ動くの世の中での
宇宙人との異文化コミュニケーションを描く、という
スペオペの王道を歩みながら人気を博してる「銀魂」という
作品があるのにSFが流行らないとか
104 :
猫又(チベット自治区):2013/06/15(土) 20:58:52.01 ID:6ZeiW3EnP
>>99 日本の共産主義は明らかに宗教だろう
一神教的な価値観への憧れを見事に満たしてしまったからこそ、ここまで自称インテリ層を魅了したんだよ
戦後の日本人が宗教に疎いってのは、実は無意識的にマルクス主義を信じ込まさせてるってのある
105 :
オセロット(埼玉県):2013/06/15(土) 20:59:29.94 ID:nfbzc1GJ0
難解な話が嫌われるだけ
ガジェッドSF的なものは人気あるだろ
漫画が発達しているからじゃね
107 :
ターキッシュバン(関西・北陸):2013/06/15(土) 21:00:32.08 ID:2jMRs8uBO
最近のだとシリンダー世界111が面白そうだから読み始めたけど読んでて疲れる
ねじまき少女は微妙だったけど読むの楽だった
108 :
ターキッシュバン(東京都):2013/06/15(土) 21:01:39.17 ID:n4xWE5F50
ブレードランナーはサイバーパンクと言うけど、人間そっくりのロボットが出てくるだけで結局はドンパチの力技だったな。
マトリックスもダンスみたいなカンフーアクションで萎えた。
109 :
マーブルキャット(関西地方):2013/06/15(土) 21:01:40.91 ID:0sH56UOF0
SFは小説で読むより漫画や映画といった絵で見せる作品の方が
解りやすいし面白いからなぁ
黒丸さんは悪くないぞ
中1の英語テキストが辛うじて読めるレベルでも
ギブスンの原書がお耽美って分かる
ローダンシリーズをずっと楽しみにして読んでた親父が緑内障の悪化のため字が読めなくなった
俺が代わりに読んで内容を教えてやる事になった
何百巻もある事も知らずに安請け合いをしてしまった
112 :
マーブルキャット(関西地方):2013/06/15(土) 21:04:40.85 ID:0sH56UOF0
>>108 ドンパチしないサイバーパンクって存在すんのか?
俺は今まで見た事ない
113 :
メインクーン(神奈川県):2013/06/15(土) 21:05:33.88 ID:hpTpM4mx0
マトリックスは最後ドラゴンボールだし
しかもその前のフロントミッションよりつまらない
日本のハードFSさんはウリジナル理論の補強にウリジナル理論でグダグダ書くからなぁ
海外のはわりとバッサリやることが多い
115 :
サビイロネコ(和歌山県):2013/06/15(土) 21:06:51.44 ID:0eo36C3l0
ブレードランナーってメトロポリスでしょ
今どきのこなれた翻訳より古めのちょっとたどたどしい雰囲気の翻訳が好き
117 :
デボンレックス(東日本):2013/06/15(土) 21:10:53.67 ID:xU1Rixd30
▽お勧めSF
2001年宇宙の旅
ブレードランナー
スターウォーズ
コンタクト
K-PAX 光の旅人
GATTACAガタカ
サイレント・ランニング
ディープインパクト
アンドリューNDR114
フレッシュゴードン
フラッシュゴードン
遊星からの物体X
スターシップ・トゥルーパーズ
メトロポリス
未来世紀ブラジル
惑星ソラリス
第9地区
テイクン
ハリウッドはスライム使用率をもっと減らして欲しい
あのグチャって音が不快過ぎて食欲無くなる
119 :
ジョフロイネコ(内モンゴル自治区):2013/06/15(土) 21:14:09.41 ID:U/ljR7aYO
『未来世紀ブラジル』のブラックジョークなストーリーは秀逸
120 :
ウンピョウ(dion軍):2013/06/15(土) 21:15:31.96 ID:4Q4dCDtq0
121 :
コーニッシュレック(秋):2013/06/15(土) 21:15:52.33 ID:uleYP8qHP
SFファンがキモいから
フレドリック・ブラウン
ロバート・シェクリイ
レイ・ブラッドベリ
この三人の短編SFが至高過ぎる
でも一度味わうと他の短編はショボく長編は悠長に感じて文才ないわとしか思えなくなる諸刃の剣
>>52 アシモフの「我はロボット」は大人になってから読み返すべき一品だね。
小学校のころは「ロボット三原則」はもうロボットものの基本みたいに
思ってたけど、もともとはあくあmでロボットの不可解な行動を理解するロジック
上のキーワードで、同時にロボット自身の論理思考の進化を促すものだったんだな、
と再読して気がついた。
124 :
ラグドール(新疆ウイグル自治区):2013/06/15(土) 21:21:30.15 ID:XCOsYp720
SFに入るかどうか微妙だがジョージ・オーウェルの「1984年」は
”教養”として読んでおいて損はないと思う。
125 :
エキゾチックショートヘア(神奈川県):2013/06/15(土) 21:21:47.44 ID:jWEgOgNY0
>>82 ハインラインは元がそもそも読みやすくね?
特に説明なくSF的なギミック名がポンポン出てくるけど
それでも楽しく読めるように書いてあるし
>>123 ロボット三原則読んだあとで星新一の「新しい遊び」読むと二度美味しい
127 :
マーブルキャット(東京都):2013/06/15(土) 21:23:33.33 ID:waWxeJVb0
日本でのSMの流行らなさは異常
128 :
ジャガーネコ(神奈川県):2013/06/15(土) 21:24:57.50 ID:0y8y0bsf0
>>121 キモいだけなら他のジャンルのヲタと同じなんだけど
ひたすらめんどくさいから嫌になるんだよ
129 :
ラグドール(東京都):2013/06/15(土) 21:26:49.54 ID:lCae7jzz0
ここ10年だとギャラクティカが出色の出来
TVシリーズだから長すぎるけど
130 :
アンデスネコ(西日本):2013/06/15(土) 21:29:12.33 ID:DJZqiPAq0
今のラノベ界を見ていると
エリアルの作者がいかに偉大だったかよく判る
131 :
アメリカンショートヘア(富山県):2013/06/15(土) 21:29:34.90 ID:QGyLJk6B0
予約録画余裕
SF界の巨匠たち:H・G・ウェルズ 06/15 (土) 22:00
SF界の巨匠たち:アーサー・C・クラーク 06/22 (土) 22:00
SF界の巨匠たち:アイザック・アシモフ 06/29 (土) 22:00
SF界の巨匠たち:ジュール・ヴェルヌ 07/06 (土) 22:00
SF界の巨匠たち:ロバート・A・ハインライン 07/13 (土) 22:00
SF界の巨匠たち:ジョージ・ルーカス 07/20 (土) 22:00
SF界の巨匠たち:メアリー・シェリー 07/22 (月) 23:00
SF界の巨匠たち:フィリップ・K・ディック 07/23 (火) 00:00
132 :
アフリカゴールデンキャット(長野県):2013/06/15(土) 21:29:44.60 ID:ttjCwKTo0
ブラッドベリはSFというには叙情的かつ社会派すぎる気がするんだよね
134 :
ベンガルヤマネコ(東京都):2013/06/15(土) 21:32:38.61 ID:uBliWwXN0
ドンパチしないサイバーパンクといえば
あれだ、空中戦シミュレーションでベテランを
負かせて得意になってるけど友達失いました、ってやつ
とにかく、人類のテクノロジーの及ばない脅威には
コンピューターウイルスを送り込めばいいのさ。
いつになったら
車が飛んでる世界がくるんだよ…
138 :
ブリティッシュショートヘア(宮城県):2013/06/15(土) 21:47:01.03 ID:1mlQ2pwT0
139 :
コーニッシュレック(東京都):2013/06/15(土) 21:50:10.60 ID:+zxszkot0
>>122 その3人の短編好きだけど
ディックの短編は大いに楽しめた
140 :
トンキニーズ(関西・北陸):2013/06/15(土) 21:50:55.00 ID:/HtXs4pAO
レイ・ブラッドベリこないだ死んだ(;ω;)
141 :
ラグドール(チベット自治区):2013/06/15(土) 21:51:28.79 ID:11uFd13m0
「モーレツ宇宙海賊」はタイトルで損してるけど
まともなSF作品だったよね
142 :
ブリティッシュショートヘア(宮城県):2013/06/15(土) 21:54:16.32 ID:1mlQ2pwT0
>>78 > 顔面シールドつけたらカメラの邪魔になるだろ?
宇宙服のヘルメットに内部照明があって、中の人の顔を照らしてるのやめて欲しい。
>>1 70〜80年代に日本で大流行りしたじゃんか
オタクの元祖はSFオタクだぞ
ヤマトみてろよ
わかりやすすぎるくらいだぞw
145 :
ボンベイ(東京都):2013/06/15(土) 21:57:25.31 ID:kPF73Rsx0
クラッシャージョーか
未だに夏への扉がSF各誌のオールタイムベストの常連だから
推して知るべしだは(^ω^)
SFだけじゃ飽きたらず、サスペンスが入ってホラーが入ってアクションが入って浅はかな物ばかりになったせいだ
148 :
ジャングルキャット(山口県):2013/06/15(土) 22:04:12.96 ID:ME+YGSRL0
「夏への扉」は時間と金を戻してほしいレベル
150 :
猫又(広島県):2013/06/15(土) 22:04:35.04 ID:oAxQePlJP
>アーサー・C・クラーク、アイザック・アシモフ
ハヤカワ文庫分は全部読んだ。
>>138 一作目のラストはとてもSF的だと思った
>>119 映像も素晴らしいじゃん。
らーらー、ららららららららー
地球人のお荷物好きや
訳:大瀧啓裕の作品は大体読んだのと
昨日、星野が描いた未来からのホットライン読んだ
スゲーおもしろいな、バゴファント超やばいし
一つの「If」から広がる世界の変化というかビックリというかそういうものがSFだとすると、
ミクさんは、今、そこにあるSF
156 :
スノーシュー(栃木県):2013/06/15(土) 22:18:21.94 ID:hOIVef9C0
157 :
カナダオオヤマネコ(関東地方):2013/06/15(土) 22:18:35.06 ID:e0rYp6IqO
>>84 村上春樹風のキモいモノローグを英語で再現できるかな
158 :
マヌルネコ(京都府):2013/06/15(土) 22:19:04.22 ID:boOo51F60
中二って言われるからな。だからアニメをリメイクするしかなくなる。
おまけにゲームはSFしかないってくらい
楽園と呼ばれた星もえかった
160 :
ヨーロッパオオヤマネコ(やわらか銀行):2013/06/15(土) 22:20:12.00 ID:gMg8l5650
ブラッドベリを読みやすく出来る人がいたら俺的にはヘブン。
翻訳本の文体が異常にくどくなるのって訳者の文章力もあるかもしれんが、英語がくどいものと考えたほうがいいのかね
>>161 原文の文体や雰囲気を訳文に起こすこともあるから、その可能性もあるよね
163 :
カナダオオヤマネコ(関東地方):2013/06/15(土) 22:28:25.19 ID:e0rYp6IqO
>>160 森博嗣とか上手く翻案できそうだ
文体はさらにしつこくなるが…
>>155 それ、まんまSF板の初代ミクスレのタイトルじゃないかw
とりあえず、ジョン・スコルジーを読め。
大半のSFはこれの足元にも及ばない駄作ばかりってことを念頭に手を広げろw
SFとJAZZのファンのお勧めほど当てにならないものは無いなあ・・・
>>164 バーチャルアイドルがいると仮定して、世の中どういう風になるのかというSFの世界を現実でやられちゃっている感じ
>>120 「時間霊廟」よりも「時限遺品館」でないとしっくり来ないクチか・・・
終わりなき戦いの映画はどうなった
アシモフのファウンデーションが良かった。面白すぎる。
人生変わった。
171 :
オセロット(埼玉県):2013/06/15(土) 22:41:11.61 ID:nfbzc1GJ0
>>166 SFに書かれるような全知全能の完璧なバーチャルスターじゃなくて
人によってはなんだこんなものレベルで成り立っちゃったのが面白い
>>162 個人的には超訳歓迎なんだがねえ
どうも翻訳本は忠実さと正確さを最優先しすぎて翻訳を通してます感があるんだよね
173 :
コラット(dion軍):2013/06/15(土) 22:43:29.71 ID:VSJ6NKRI0
風刺が多いしな
直接的じゃなく暗喩も多いし、サラッと読んでたらアレッってなる
SAOだって広義のSFじゃないの?
176 :
アビシニアン(東京都):2013/06/15(土) 22:46:30.98 ID:7QphZ0i00
177 :
ツシマヤマネコ(富山県):2013/06/15(土) 22:48:50.43 ID:fHtNu3tU0
>ディスカバリーチャンネルにて6月14日(土)から放送される。
日付けが少し不思議ななことになってる
>>171 そう、中身はとてもチープなのにそこに群がる人達によって、どんどんおスケールが広がっていくさまが、
SFで想像されていたバーチャル・アイドルとは違う。
今の世の中では生身のアイドルのビジネスもキャラクタービジネス化しているから、
キャラクタービジネスの世界では同じアイドルのラインに重なっちゃっている。
中身はチープでもアイドルとしての存在感はけっこうなものになっちゃっている
日本人はプライド高くて背伸びするからねぇ・・
中二気質なのにさ。
あいどる って小説あったな
181 :
ギコ(千葉県):2013/06/15(土) 22:56:35.23 ID:9P1rKD610
ギブスンだな
読んだけど全く覚えてない
ヴァーチャル・ガールてのあったな
1960年代 ディストピア
1970年代 宇宙
1980年代 サイバー空間
1990年代 ヒャッハー世界
2000年代 ナノテク
SFの流行って個人的にはこんな感じだと思うんだが、
今の流行ってなんなのかね
184 :
カナダオオヤマネコ(関東地方):2013/06/15(土) 23:07:53.82 ID:e0rYp6IqO
ハルヒはSFでよくないか?
作者が国産ジュブナイルSFにありありと影響を受けている
一巻読んだときオッサン審査員に媚びてるのかと思ったわ
日本ではSFはガキの読み物だし
>>184 一作目は正当派のジュブナイルSFだと思う。
自分がハルヒによって、都合よく作られた存在で、自分の感情も同じように都合よく作られていると分かっていても、
ハルヒへの想いをニセモノだと拒否しない覚悟を決めた感じのラストは秀逸。
>>184 あれ実にスニーカー文庫らしいなぁとは思う。
ドラマのみんなエスパーだよ面白いぞ
>>185 日本SF大会参加者の平均年齢は、40を越えるとの噂もあるぞ
190 :
カナダオオヤマネコ(関東地方):2013/06/15(土) 23:14:57.81 ID:e0rYp6IqO
>>182 ロボット美少女にホモにレイプに自我の目覚めと大分カオスな作品だったな
サウンドドラマ版?で、チューリングが「〜アルよ」と中国語訛りキャラになっていたのは意味不明だった
191 :
オセロット(埼玉県):2013/06/15(土) 23:15:23.91 ID:nfbzc1GJ0
192 :
ラグドール(チベット自治区):2013/06/15(土) 23:15:27.87 ID:11uFd13m0
スターウォーズとかガンダムはSFじゃないって何回言えばわかるんだよ
WALL-Eみたいなの好きな奴多いだろ
あぁいうのがSFだ。
196 :
ヨーロッパヤマネコ(大阪府):2013/06/15(土) 23:32:36.92 ID:Nms9aOLL0
初心者にハインラインを勧める前にちょっと待て
相手が女の子ならハインラインよりビジョルドを先に持って来い!
腐女子向けには番外編の「遺伝子の使命」(原題:アトスのイーサン)もある
腐にアトスとかエートスとか言えばそっち方面の聖地だから分かるはずw
>>141 ミニスカ云々はむしろタイトルで損をしない為の選択でしょ
翻訳SFにもあんなタイトル付けられたら日本でもっと受けた作品いっぱいあるはず
197 :
コラット(熊本県):2013/06/15(土) 23:34:12.59 ID:a/53jKCC0
S少し
F不思議な
Hはなし
198 :
マーブルキャット(関西地方):2013/06/15(土) 23:34:14.47 ID:0sH56UOF0
ミクはタイミングが良かったな
ニコニコ動画の盛り上がりに上手く便乗できたのが良かった。
動画投降系サイトが無ければミクは全く無名のまま消えただろうし
youtubeでもそこまで盛り上がらなかったろう
特に日本でSFが流行らなさ過ぎるとは思わない。
古くからの翻訳者が亡くなってきてるわりに、中堅どころが少ない+若手が少ない(?)、
ので、ちょっとした翻訳者谷間の期間にきてるんじゃないかと思うんだけどどうだろう。
ジャックキャンベル物なんかを月岡小穂にやらせてて、確かに訳に問題はあるんだが、
やらせないと成長しないというのもまた一面の事実だとも思うんだよね。
つか月岡っていくつなんだ。。
ハードSFは海外でもマイナージャンルでしょ
かろうじて市民権得てるのはスペオペの部類
201 :
コーニッシュレック(dion軍):2013/06/15(土) 23:47:18.90 ID:iLOG8Tj1P
>>141 あれは佐藤竜雄とはいえガチすぎた
もうちょっとキャラクターがキャッチーならまた違ったのかもしれないけど
次はやはり佐藤竜雄でぼくらのよあけをアニメにするべき
202 :
コドコド(香川県):2013/06/15(土) 23:48:03.39 ID:YwTe5/GI0
日本でのSFというんだから、日本人の書いたSFを問題にすべきなんじゃねーの?
あんまり読まないけど、日本人的な感性とSFにギャップがあるんだろうな
「みんな仲良く」「まあまあ」という日本人的な感性と機械的な白か黒かというSF
SFの登場人物に日本人が出てきても、なんか違和感があるし
海外のSFのゴツゴツした感じ、機械むき出しみたいな未来を日本人は想定してないし、「そういう未来じゃない」という感想を持つ奴が多いんじゃね
203 :
ラ・パーマ(宮崎県):2013/06/15(土) 23:49:03.77 ID:gDXyvFAe0
日本は時代劇ものや歴史小説があればいい
でも最近の作家は文も酷いし発想が幼稚なの多くて読めたもんじゃないな
最近だとphycho-passおもろかったど
>>202 >あんまり読まないけど、
その理由こそ大事な気がする。
神林長平とかは好きで既刊ほとんど読んだなぁ
敵は海賊の新刊はいまいちだったけど
アニメならジーンダイバーがいいんだけど。
日本のNHK製作のアニメ。DVDは一応出たけど、マイナーだよね。
日本人の書いたSFで機械がゴツゴツしていそうなのだと航空宇宙軍史シリーズ好きだわ。
特に「巡洋艦サラマンダー」
NHKのアニメならプラネテスだな
あれは良いSF
210 :
ベンガルヤマネコ(東京都):2013/06/15(土) 23:57:14.32 ID:uBliWwXN0
1つのアイディアを徹底的につきつめていったら
日本社会がどうかわっていくのかってのはもっといろいろやってみてもいいと思う。
過去の作品とアイディアがかぶっても気にせずに
たとえば寝ないで済むようになったらどうなるかとか、どこでも覗けるようになったらどうなるとか
プラネテスは後半が糞だからなぁ
212 :
コーニッシュレック(新疆ウイグル自治区):2013/06/15(土) 23:57:57.86 ID:k/lZqkZ5P
>>208 宇宙空間での戦闘はこうなるのかと感心した
あのシリーズは大好きだ
>>212 いつか映像化されないものかと。
戦闘シーンだと、「仮装巡洋艦バジリスク」が印象的でした。
215 :
マンチカン(やわらか銀行):2013/06/16(日) 00:07:20.71 ID:u0n/NCvM0
>>209 原作マンガの方が哲学してていいと思うの
216 :
マンチカン(やわらか銀行):2013/06/16(日) 00:09:28.17 ID:u0n/NCvM0
アンドロイド羊夢は、グダグダと意味不明な余計な世界観設定とかないからいいわ。
なんか現代の延長って考えられるような範囲の中で設定が濃厚だからおもしろい。
つまらんのは世界の描写ばっかをするSF。ああいうのこそ映画やアニメの視覚的表現じゃないと。
217 :
ジャングルキャット(岡山県):2013/06/16(日) 00:12:44.53 ID:AgaCX2sg0
西欧のSFなんてのは、日本のオタには、あまりにも物足りない。
218 :
エジプシャン・マウ(神奈川県):2013/06/16(日) 00:21:43.93 ID:b708fLi40
>>210 それによって変わる、元の世界が昔よりうまく図式として共有化されてない
ってのがあるんじゃね
多様化とか言って誤魔化して、みんなそこは手を抜くようになっちゃった
だから今それっぽいことしようとすると、学園かネットを舞台にしたラノベになっちゃう
オランダ妻は電気ウナギの夢を見るか、は誰の作品でしたっけ?
作者はだれだろね。
コーエーなつかしす
221 :
白黒(大阪府):2013/06/16(日) 00:41:05.62 ID:Tf4uhwsr0
団地妻の誘惑
222 :
ギコ(大阪府):2013/06/16(日) 00:58:33.59 ID:r/TA3ySg0
SF=宇宙物みたいな感覚があるみたいだけど
結構種類が多いのね
ドラえもんやイカ娘もSFの類になるみたい
宇宙好きからSFに入った自分としては、
宇宙が出てこないSFはいただけない。
もちろん異論は認める。
224 :
白黒(大阪府):2013/06/16(日) 01:05:26.12 ID:Tf4uhwsr0
>>222 それはないわw
ものすごい広義で言えば無理矢理入れられるだろうけど
それだと明らかに
>>1のいうSFではないよね
225 :
マンクス(東京都):2013/06/16(日) 01:06:39.05 ID:S+5uyF130
あと現実がSFを追い越してるってのもあるなあ
素人が廉価PCでハイクオリティな動画を作成したり、バーチャルアイドルに歌を歌わせたりできたり
コンピューターゲームがスポーツとして世界中で試合が行われてたり
情報家電の殆どの機能が手のひらサイズに収まってたり
予想できなかったわけじゃないが、まさかこんなに早く現実になるとは…って技術もあるしな
軌道エレベーターとか遠い未来かとおもいきや、俺らが生きてるうちに完成しそうだよおい
227 :
アビシニアン(東京都):2013/06/16(日) 01:08:58.94 ID:awAU6bht0
>>17 松谷さんだっけ?あとがきとかも面白かった。依光さんのイラストも秀逸。
この二人がいなかったら日本でこれまでローダンシリーズが続くことは無かったと思う。
なんで日本ってスペースオペラのジャンルが全くと言っていいほど無いんだろうね
ヤマトとか銀英伝とかライとか昔にちょこっと出たきりなんもないし
229 :
エジプシャン・マウ(大阪府):2013/06/16(日) 01:10:17.80 ID:JRpCq+B10
文体がひどい
プロットと文章書く人別にすればいいと思う
230 :
マンクス(東京都):2013/06/16(日) 01:10:39.65 ID:S+5uyF130
お前ら空想科学の意味わからない人なの?
>>228 あれは源流がSFじゃなくて西部劇だから
232 :
メインクーン(愛知県):2013/06/16(日) 01:13:23.92 ID:UaSXTpl30
エマノンとか好きだけどな
233 :
アビシニアン(東京都):2013/06/16(日) 01:14:03.28 ID:awAU6bht0
234 :
ハイイロネコ(東京都):2013/06/16(日) 01:14:28.86 ID:QaILQner0
SF設定がうまく批評性を取り込めていない
『1984年』は設定に必然性があるように思うが、SFしたいからSFするってのではもう読者はついてこないだろう
235 :
リビアヤマネコ(大阪府):2013/06/16(日) 01:14:49.56 ID:bRKaelkz0
宇宙開発=軍事 みたいな左翼思想が日教組の現場ではあった時代を経てるから
三重県だけど高校図書館の購入希望図書でSFはまず通らなかったw
宇宙飛行士=英雄 という子供っぽい憧れを全力で否定してくる基地外世代が
生き残ってる日本の教育現場ではSFがそんなに流行する事も無いでしょ
日本のSFは高千穂遥が歪ませてしまった。
>>235 三重県は大変なんだな。俺の高校(千葉県の公立)では教師がストやったくらいに左翼だったけど
SFや宇宙飛行士がダメとかいう風潮はなかったな。
239 :
ピューマ(大阪府):2013/06/16(日) 01:17:58.97 ID:QkUjjXF90
SFは筒井康隆しか読んでないけどおもしろい
ディックって名前が卑猥すぎるんじゃね
241 :
ボルネオヤマネコ(西日本):2013/06/16(日) 01:19:15.67 ID:tGrM18A50
>>231 なら、時代劇を元にしたスペオペが出てもいいと思う
242 :
スナネコ(京都府):2013/06/16(日) 01:21:30.61 ID:L5TWLuOz0
光瀬龍の千億のなんとかてどこがいいの?
最後の方意味不明なんだけど
>>197 Yesの不思議なお話を…を思い出したアラフォーさっ♪
スターシップ・トゥルーパーも演じてるよ
音楽からSFに入るルートが少ないのかもね
中二のころ読んだサイバーナイトが大好きだった
あとロケットガールの作者が書いてた宇宙運送業シリーズの奴
あと日本だと絶対無いジャンルが”宙兵隊”モノ
実際海兵隊が無いのがあれだけど、スターシップ・トゥルーパーズやHALOみたいな宙兵隊が泥臭く活躍する作品が海外だと毎年結構出てるし
日本もロボじゃなくて兵隊同士が宇宙で戦う作品出してくれねーかなぁ
隆鼻しすぎて、変な顔だな
>>244 教授と教え子が宇宙海賊やってるのが面白かった
>>241 モーレツパイレーツ(ミニスカパイレーツ)はスペースオペラじゃないかな。
宇宙海賊が活躍するわけで
眉村卓の司政官シリーズという良作あるんだけどね
殺してしまうのか
253 :
ユキヒョウ(関西地方):2013/06/16(日) 01:44:20.91 ID:GNUPpMmT0
ファウンデーションシリーズはどうなったの?
未完のまま?
255 :
ラ・パーマ(東京都):2013/06/16(日) 01:54:58.77 ID:AARyjnMg0
日本はどうしても主人公の成長物語とか友情とか恋愛とか
内面に向き過ぎるのが欠点
256 :
ヨーロッパオオヤマネコ(関東地方):2013/06/16(日) 01:56:47.56 ID:6In9LaYXO
たったひとつの冴えたやり方が全然冴えてない件
15歳の女の子一人で宇宙を大冒険。異星人?との友情。絶対絶命のピンチ。
遠く離れて両親が見守る中、コーティーに閃くアイディア→バッドエンド
え?
悲劇は悲劇でいいけど、バッドエンドにする演出じゃなかったじゃん。虚淵玄のぱくり?
なんでこれが名作扱いなのか分からん
257 :
マンクス(東京都):2013/06/16(日) 01:57:41.53 ID:S+5uyF130
>>255 映画のスパイダーマンだな、日本人とか関係ないなw
258 :
ヨーロッパオオヤマネコ(関東地方):2013/06/16(日) 01:59:09.10 ID:6In9LaYXO
>>255 日本人は?現代人は?
外界への働きかけで内面が成長するというファンタジーが
現実にも適用されると思い込んでいるから…
ボランティア軍
260 :
ヤマネコ(埼玉県):2013/06/16(日) 02:09:03.98 ID:R1V9gWBX0
ウは宇宙のウ
カリンロワチーの戦いの子は良かったな
日本式の青少年の成長を、児童レイプから始まってヒロイン置いてけぼりのホモENDだったのは笑った
日本のラノベもこんぐらいぶっ飛んでくれればいいのに
>>193 理力にミノフスキー粒子は科学(Science)じゃなくて幻想(Fantasy)だから、確かにSFじゃないな
SFはワクワクしない
これが致命的
265 :
アンデスネコ(香川県):2013/06/16(日) 02:41:55.24 ID:hGw0HHnF0
日本人が欲しいもの、こうなって欲しい未来という未来を描いて、それが危機にさらされるという話が読みたい
「華竜の宮」とか近いけど、ファンタジー的な生物のでるところが気に入らない
リアルさに欠けると感じる
人間と機械でいいじゃん
266 :
しぃ(SB-iPhone):2013/06/16(日) 02:43:19.38 ID:M1+Pj6t5P
クラークの宇宙の旅シリーズ本だと面白いのに映画つまらなすぎて泣いた
267 :
コドコド(内モンゴル自治区):2013/06/16(日) 03:08:36.30 ID:2TyKmJxQO
「デューン/砂の惑星」はマニアには受けた
ストルガツキーのストーカーはおもしろかった。
ああゆうSF他になんかないかなあ
>>100 河森本気出し過ぎワロタ
そのやる気をマクロスに活かせんのか
今ディアスポラ読んでるんだが全く訳がわからない
270 :
しぃ(茸):2013/06/16(日) 04:20:05.27 ID:HGVRcZpZP
今やってるアニメのなんちゃらプリンセスもSFだろ?
271 :
しぃ(バーレーン):2013/06/16(日) 05:14:42.29 ID:yJnBjtEeP
英語で読め
272 :
アンデスネコ(やわらか銀行):2013/06/16(日) 05:15:06.82 ID:4X878rKV0
惑星の重力圏はなれると理解できなくなるんだ
273 :
ボブキャット(大阪府):2013/06/16(日) 05:18:26.64 ID:eir90UZx0
幼年期の終わりはSFってジャンルすら超えたような印象あったがなあ
福島さんだっけ?あの人の翻訳した作品は本当に読みやすい
274 :
ソマリ(関東・甲信越):2013/06/16(日) 05:23:47.46 ID:qEmRmowHO
日本はアニメでSFが出るからしょうがないな
275 :
サビイロネコ(埼玉県):2013/06/16(日) 06:45:28.31 ID:06tIyseU0
ヴォークトは読みにくいのに読んでしまう
幼年期の終わりは途中まで凄く面白くてワクワクだったが
クジラに入って密航した辺りから後が今の感覚で見ると凡庸っていうか不満
ニューロマンサー評判高かったから買ってみたけど、クッソつまらない
なんであれが名作なんだ
278 :
ラ・パーマ(群馬県):2013/06/16(日) 07:18:25.46 ID:a9ve4Huc0
>>267 あれおもしろいよな、特撮がなかなか迫力あってナイス
中盤で強引かつ哲学エンドだからこれまたいい味出してる
279 :
ジャパニーズボブテイル(関西・東海):2013/06/16(日) 07:20:31.47 ID:PjXefwXP0
>>277 サイバーパンクはあの時代に生きてないとつまらない
280 :
アメリカンカール(東京都):2013/06/16(日) 07:22:21.63 ID:EDt+LBqa0
>>277 翻訳がかなりクセがあるだけ。SF初心者が初めての1冊でこれを手にするのはちょっとやめたほうがいいと思うし。
ただ、『サイバーパンク」という新ジャンルを切り開いたエポックメイキングな作品だし作品事態がツマランという訳では決して、ない
281 :
ラ・パーマ(チベット自治区):2013/06/16(日) 07:23:15.19 ID:WOnClo8W0
「デューン/砂の惑星」は石ノ森章太郎のイラストじゃないと…
282 :
ボブキャット(北海道):2013/06/16(日) 07:26:01.03 ID:f+VPN+VS0
ハリウッドでイデオンを作れよ。
トラウマシーンもな。
是非とも、ポール・バーホーベン監督にやって貰いたい。
283 :
イリオモテヤマネコ(東京都):2013/06/16(日) 07:26:23.12 ID:QjCfSst50
スプロール三部作は今カウントゼロもモナリザも手に入らないんだよなあ
エフィンジャーの重力が衰えるときも品切れ重版未定だし
早川のチキンっぷりには毎度ながら失望させられる
284 :
アフリカゴールデンキャット(埼玉県):2013/06/16(日) 07:28:22.21 ID:YWL4I8xu0
星新一で満足しちゃってるから
285 :
ジャパニーズボブテイル(関西・東海):2013/06/16(日) 07:28:42.81 ID:PjXefwXP0
映画化なら歌う船がみたい
286 :
ピクシーボブ(WiMAX):2013/06/16(日) 07:29:54.23 ID:1N1hETev0
>>265 ニホン沈没でいいじゃん。
家庭用ホバークラフトとか出てくるぞ。
287 :
ラ・パーマ(群馬県):2013/06/16(日) 07:34:16.32 ID:a9ve4Huc0
Freedom→終盤一気にお花畑になってクソアニメ
HELLSING→若本が空気をぶち壊してクソアニメ
甲殻機動隊→映像はいいけど何がやりたいかわからない
サンライズ全般→なぜか途中から脚本改悪(宇宙を駆ける少女の恨みは忘れない)
カウボーイビバップ→壮大なのに終盤でチャチな銃で戦闘(SF突き通して欲しかった)
あくまで個人的な感想だから異論はあっていいと思う。
ただ映画にしろアニメにしろ軸がぶれたら終わりだと思う。
288 :
デボンレックス(関西・北陸):2013/06/16(日) 07:38:55.94 ID:5Ef8gAqsO
既にアニメとかライトノベルで溢れてるから海外の翻訳してまでは読まないジャンルじゃね?
萌え表紙がついてなければ売れないから萌え表紙で売ってるのがラノベで
クソつまらん地味な表紙で売ってるから結果的に売れないのがSF
無駄なくらい難解じゃないとコアなSFファンが納得しないからな
翻訳者のバランス感覚は大事そうだ
291 :
イリオモテヤマネコ(東京都):2013/06/16(日) 07:50:19.07 ID:QjCfSst50
>>289 一応、早川は日本のイラストレーター起用して表紙を変えたんだよ
新しい太陽の書とかも小畑健になってて驚いたもんだ
それでもすぐ売れなくなったけどな
ライトな感じでアピールしても中身は変わってないんだからまあ当然だな
292 :
ラ・パーマ(群馬県):2013/06/16(日) 07:50:51.61 ID:a9ve4Huc0
>>289 ハードな内容だとマニア受けしても大衆受けしないのだろうよ
だからSFモドキの厨二病アニメがヒットする。
商売が主体でSFジャンキーみたいなのは対象としてないのだと思う
コアなSFファンって、一皮剥いたら今なお夏につづく扉を
探してるような夢見がちなロマンティストばっかりとゆー気が。
逆じゃないかな
コアなSFファンほど現実主義者な印象だけど
現実を知ってるからこそ夢想するとゆーか
コアなSFファンが脱帽して全面的に納得する作品ってどんなん?
ディアスポラみたいな何かを切り捨てたようなもの?
296 :
しぃ(SB-iPhone):2013/06/16(日) 07:58:41.03 ID:hkZl0MLoP
>>289 最近にSFは表紙がラノベみたいになってるぞ
297 :
デボンレックス(新潟・東北):2013/06/16(日) 07:58:42.22 ID:aqkWbGvqO
>>256 最後のあたり
おにゃのこのセリフが
オウ!とかばっかで萎えた思い出。
あえぎに耐えながらメッセージを伝える感動のシーンなんだろうけど
あえぎが外国的すぎて…
ラノベも楽しめるようになれば世界が広がるかな
299 :
ジャパニーズボブテイル(関西・東海):2013/06/16(日) 08:02:40.85 ID:PjXefwXP0
>>256 バッドエンドにするき満々の演出だと思うが
300 :
ラ・パーマ(群馬県):2013/06/16(日) 08:03:08.42 ID:a9ve4Huc0
>>295 ジャンルにもよると思われ
近未来から超未来、スチームパンクと舞台は様々あるし
ホラーテイストから社会風刺もある。
もちろん小説と視覚作品とはかなり性質が違う。
そういう所を押さえた上で評価しないといけないね
ただ個人的には、全体的な統一感と作りこみだと考えているよ
301 :
アメリカンカール(東京都):2013/06/16(日) 08:03:57.34 ID:EDt+LBqa0
302 :
ラ・パーマ(群馬県):2013/06/16(日) 08:06:04.20 ID:a9ve4Huc0
303 :
イリオモテヤマネコ(東京都):2013/06/16(日) 08:08:04.12 ID:QjCfSst50
>>301 昔は早川といえばSF硬派の代名詞みたいに思ってたんだけどなあ
どうしてこうなった・・・
>>300 > ただ個人的には、全体的な統一感と作りこみだと考えているよ
ほうほう
よさげなとこ1冊教えてほしいが
>>301 初音ミクそのまんまだw
305 :
ボルネオヤマネコ(茨城県):2013/06/16(日) 08:09:05.73 ID:US8BWKKd0
必ずラブチュチュ入ってるけどあれお約束なの?全て台無し(トーナルリコール省く)にしてると思うんだけど
>>73 妖精作戦はラノベ紀元前、ライトSFの傑作。 80年代臭全開なので
今読むと痛いだけかも。
307 :
シャルトリュー(宮城県):2013/06/16(日) 08:18:48.97 ID:9kixYScA0
漫画の攻殻機動隊以上に感心したSF小説は今のところ出会ってないなあ
ハイペリオンはいい線行ってたけど
短編は良い物もあるけど作品単位で比較するには小品すぎるし
309 :
ラ・パーマ(群馬県):2013/06/16(日) 08:30:32.78 ID:a9ve4Huc0
>>304 SF雑誌を立ち読みしてはいるのだけど、しっかり読んだこと無いんだ
どっちかというと映像系
洋画でいうなら未来世紀ブラジルとか好きだな
一貫して規律社会の異常ぶりを通して、主人公だけが狂っていく様は
なんとも不思議な気分になる。
よくブレードランナーがSFマニア向きとあるけどあれは
原因→行動→結果の原因をはしょってるから構成はむちゃくちゃかな
でも映像が凄くよく作られてるからすごく惜しい。
そういう意味での統一感であったり作りこみですよ
SF好きとしてはまだまだ駆け出しなのでこれから楽しみです。
でも小説は本当に進まない、速読どうしてもできない・・・
日本のSFなら
言壺、パワーオフ、斉藤家の核弾頭
この辺オススメ。
SFに疎い向きでも楽しめる。
バローズは?
312 :
イリオモテヤマネコ(東京都):2013/06/16(日) 08:42:35.12 ID:QjCfSst50
>>310 神林なら雪風も推したい
グッドラックとアンブロークンアローは神林マニア向けだが
>>309 ブレードランナーの街並みの雰囲気は当時としては画期的だったんだろうなー
今見るとパソコンモニターがブラウン管だったりして
別の楽しみ方になってしまう所もあるだろうけど
>>310 おおー全部知らなかった
こんど読んでみよう
314 :
オセロット(大阪府):2013/06/16(日) 08:47:31.48 ID:EDx/ytFn0
>>283 早川はホント見かけたら手に入れとかないとキツイからな
名作ですら在庫持ちやがらない
とっとと電子書籍でライブラリ化しろって思う
315 :
ラ・パーマ(群馬県):2013/06/16(日) 08:53:24.91 ID:a9ve4Huc0
316 :
ジャパニーズボブテイル(関西・東海):2013/06/16(日) 08:56:31.37 ID:PjXefwXP0
コニー・ウィリスの大森望訳はしっくりくるな
長くても疲れない
317 :
白(愛知県):2013/06/16(日) 08:56:32.83 ID:7Iu5SyJp0
>>281 ダイヤモンド型の刺青が菱形じゃなくて、
ブリリアントカットの 絵のやつね。
318 :
スペインオオヤマネコ(やわらか銀行):2013/06/16(日) 09:02:02.23 ID:noatbvSx0
ところで「クラッシャージョウ」が入り口だった奴、結構いるんじゃないか?
ファンが糞だから
歴史物もファンが糞すぎて衰退してるな
320 :
キジトラ(東京都):2013/06/16(日) 09:05:25.34 ID:Mh+0ZfoC0
E.ハミルトンやE.E.スミスの名前が出てこないお前らにがっかり
レンズマン舐めんな
>>318 はい
中学生時代に朝日ソノラマは読みまくりました。
高千穂遙、火浦功、笹本祐一、朝松健
辺りが特に好きだった。
322 :
スペインオオヤマネコ(やわらか銀行):2013/06/16(日) 09:09:57.29 ID:noatbvSx0
>>321 `¨ − 、 __ _,. -‐' ¨´
| `Tーて_,_` `ー<^ヽ
| ! `ヽ ヽ ヽ
r / ヽ ヽ _Lj
、 /´ \ \ \_j/ヽ
` ー ヽイ⌒r-、ヽ ヽ__j´ `¨´
 ̄ー┴'^´
日本人作家=ラノベみたいなもんだし
絵柄もそんなもんでいいだろ
SFは少ないが、今は創元のほうが硬派なイメージだな
でも個人的には時流に合わせてていいと思うがね
正直頭の硬いやつにSFは向かないと思う
>>323 とり・みき今ではコンビニでバイトしてるらしいな
327 :
スペインオオヤマネコ(やわらか銀行):2013/06/16(日) 09:20:57.00 ID:noatbvSx0
>>325 個人的には創元というとラブクラフトのイメージが強いな。
最近は変わった流行り方してるみたいだけど。
>>202 昔の少年雑誌にあったような「チューブの中をリニアカーが走るメトロポリス」的な描写より、
「パトレイバー」や「エヴァ」みたいに最先端の技術がありつつ今と変わらない風景が混在するっていう描写
のほうが持て囃されるんだよね。
>>328 確か「OUT」だったと思うんだが、
当時放映されてたとあるロボットアニメが「SFっぽくない」という投書があって、
民田直が「じゃあ、あなたはこういうのが見たかったんだな?」と
50年代のスペオペ風パロディ描いてて爆笑した覚えがあるわw
進撃の巨人はSFに入るんだろか
>>328 21世紀になってもテレビでサザエさんやってる今だと、そっちのほうが
未来図として感覚的に馴染むのかも。
ハヤカワはトールサイズやめれ
333 :
ラ・パーマ(群馬県):2013/06/16(日) 09:43:19.95 ID:a9ve4Huc0
>>330 いちおうSFじゃない?
凄い流行ってるのだけど何がいいのか全くわからないな
一応現行の真ん中までは読んだけど読む気が起きない
>>138 ゆとりにとってはSFでも大人にとってはラブコメにしかみえんだろ。
335 :
コラット(東京都):2013/06/16(日) 09:53:42.86 ID:mtlxdRqK0
最近復刊した『たんぽぽ娘』を読んだが面白かった
336 :
シャルトリュー(広島県):2013/06/16(日) 09:54:43.37 ID:OExPCad60
日本人は頭が悪すぎてサイエンスが理解出来ないんだ。
>>71 ラノベもだな。
浸透と拡散というキャッチが日本SF大会で出たのが
1975年らしいから1974年初出の宇宙戦艦ヤマトあたり
からの流れに符号はしてる。
拡散しすぎて、本家の小説が地盤沈下中だが。
339 :
キジ白(芋):2013/06/16(日) 09:55:48.87 ID:N+R5Ql9b0
>>334 メタSF作品として見ているちょっと変わり者ですのでwww
ダン・シモンズの影響がですねwwww
>>334 どっからどう見てもジュブナイルSFじゃん。学校の方がもっとSFしてるけど。
341 :
ボブキャット(新疆ウイグル自治区):2013/06/16(日) 10:13:45.86 ID:ovLVP+Yb0
ガンダムはSFですか?
>>341 ベムが出てこないし、宇宙船が涙滴型じゃないし、他銀河に行ったりもしないからSFじゃないんじゃね。
日本にだって世界級のSF作家はいるんだが
英訳されていないのかな?
あと、SF漫画家として 星野之宣とか手塚治虫、藤子不二雄とかは
もっと世界に知られても良いとおもうの
>>337 朝日ソノラマはそれこそ最初はサン・ヤングの流れを汲む
若い人向けのSF文庫を目指してつくられたが、
最初のラインナップに含まれた「ヤマト」の一作により、
全部そっちに引きずられていったそうな。
>>343 海外に推すなら自分は諸星大二郎がいいな
小説STALKERは想像以上にゲームと似てた。つか開発者もそう
言ってたけど。
映画は・・・ウーン・・・zzz・・・
>>175 プラネテスは風呂敷のたたみ方がうんこすぎたから
初心者が見ると、見終わった後にSFはもういいやってなる可能性が高い
349 :
しぃ(神奈川県):2013/06/16(日) 10:48:47.98 ID:pGC1VxSJP
「五巻本 ディック全集 持ち上げて お前いちばん 好きなのはおれ」
泣いた
350 :
スペインオオヤマネコ(やわらか銀行):2013/06/16(日) 11:04:32.79 ID:noatbvSx0
>>337 筒井康隆の「変質と解体」騒ぎは爆笑神話。
スタートレックの「Star Trek The Motion Picture」の翻訳版が
妙に疲れる文章だった覚えがある。ヴィジャーがでてくるやつ。
元の英語のせいか翻訳者のせいかはさておき
やはり読みやすいやつがいい。
>>341 ScienceFiction:科学的な空想にもとづいたフィクション
この定義から考えてミノフスキー粒子なファンタジー物質があるから不可
SFをSpeculative Fiction(スペキュレイティブ・フィクション):推論的なフィクションと考えるならSF
>>189 ガキの世界にいい大人が入り込んでるパターンだよ。
ドラクエテリーのワンダーランドの大会で子供にまじって大人がドヤ顔して上位独占してたのと似てる。
>>353 20〜30年前学生だった頃にSF好きになった世代が中心という噂
358 :
コドコド(九州地方):2013/06/16(日) 11:43:50.92 ID:AxKyeZzcO
SFとは云えないけれど、安部公房の異界は癖になる。
『闖入者』は角田ババアを予言した感がある
えっSFってすぺーすふぁんたじーの略じゃないの
かぶれるにつれてSFの範囲をどんどん限定していきたがるようになるんだが
一定のラインを踏み越えると反転して際限なく広がるんだよなあw
361 :
しぃ(神奈川県):2013/06/16(日) 11:49:48.96 ID:pGC1VxSJP
>>308 攻殻も好きだけど、ハイペリオンシリーズより上ってことはないだろ
362 :
ジャングルキャット(福岡県):2013/06/16(日) 11:51:30.64 ID:pR8XtObO0
SFタイムワープ 戦国自衛隊とか素人でも妄想するネタだな
363 :
しぃ(神奈川県):2013/06/16(日) 11:53:12.21 ID:pGC1VxSJP
>>362 アイディアだけなら素人でもな。でもあれより優れた物語を組み立てられる?
365 :
リビアヤマネコ(石川県):2013/06/16(日) 11:55:47.39 ID:wshX0DBC0
漫画とかSFばっかりじゃね?
>>1 浅倉久志に謝れ(#゚Д゚)ノ プンスコッ!
”ニューロマンサー”で懲りたわ
海外のSFはどうも苦手だ
”中性子星”あるがどうにも読む気にならない
安部公房の”人間そっくり”とかは最高におもしろいのだが
368 :
しぃ(神奈川県):2013/06/16(日) 11:57:51.32 ID:pGC1VxSJP
最近読んで面白かったのはねじまき少女かな。
シモンズは新作はよ!
369 :
しぃ(東京都):2013/06/16(日) 11:59:48.28 ID:sj1+Q5Q+P
ダンバイン
370 :
しぃ(北海道):2013/06/16(日) 11:59:52.01 ID:UA0j//pWP
日本のニューウェーブがつまらなかったのは
純文コンプまるだしのバカしか書かなかったから
371 :
ジャングルキャット(福岡県):2013/06/16(日) 11:59:55.38 ID:pR8XtObO0
>>363 アイデアは泉のように湧いてくるからな
妄想での物語は完結する必要がない、自由に改変
372 :
ペルシャ(宮城県):2013/06/16(日) 12:01:36.63 ID:wmT9b2WR0
>>313 > ブレードランナーの街並みの雰囲気は当時としては画期的だったんだろうなー
画期的じゃないよ。馴染み深かったんだよ。だからこそ衝撃的だった。
ニューロマンサーは3回くらい読んでやっと少し理解できた
374 :
ペルシャ(宮城県):2013/06/16(日) 12:03:44.43 ID:wmT9b2WR0
>>303 > 昔は早川といえばSF硬派の代名詞みたいに思ってたんだけどなあ
> どうしてこうなった・・・
70年代から漫画表紙は珍しくない
星をつぐ者、めちゃくちゃ面白かった
次、何読めばいいかな
まあSFとか殊更強調しなくてもそれっぽいガジェットで溢れてるからな拡散浸透したって事でしょうなぁ
>>364 あのまま映画化してもきれいにまとまるね。
ただ、仮学と仙術がSFかという話になるけど…
378 :
ペルシャ(宮城県):2013/06/16(日) 12:07:12.63 ID:wmT9b2WR0
>>352 > ScienceFiction:科学的な空想にもとづいたフィクション
> この定義から考えてミノフスキー粒子なファンタジー物質があるから不可
おまえは今、SFの99.98%をSFじゃないと宣言した。
SFの定義は現代科学をもってしても未だ解明出来ない謎なんだよ
380 :
ラ・パーマ(岐阜県):2013/06/16(日) 12:09:30.30 ID:N2NvvP9O0
リングは完全にオカルトだったのに、続編のらせんが一気にSFになってたりして
こういう試みはなるほど面白いと感じた。
火星シリーズなんかどう見ても内容はヒロイックファンタジーだと思うけど
あれは火星人の成り立ちとか飛行船の浮遊原理とかがきっちり科学的考証ありで解説してあるからSF扱いされるって聞いたな
382 :
しぃ(神奈川県):2013/06/16(日) 12:10:22.99 ID:pGC1VxSJP
383 :
コドコド(三重県):2013/06/16(日) 12:11:01.19 ID:7gqWrXdm0
初めて映画見てる最中にねたのが2001年宇宙の旅
384 :
ペルシャ(宮城県):2013/06/16(日) 12:11:41.84 ID:wmT9b2WR0
>>375 > 星をつぐ者、めちゃくちゃ面白かった
> 次、何読めばいいかな
『星を継ぐもの』は、わたし的には、あのころ出た「シリアスで、それでいて
稚気満々たるSFガジェットに溢れたバランスの取れた大人の読む宇宙SF」として
『夜の大海の中で』『神の目の小さな塵』とセットになっているが……
385 :
アメリカンカール(東京都):2013/06/16(日) 12:12:32.95 ID:EDt+LBqa0
>>335 『ビブリア古書堂〜』から入ったクチだろ?
大ヒットしたビブリアの中に出てきたせいか、絶版だった「たんぽぽ娘」が復刊したからうれしい誤算だよなぁ
>>361 ハイペリオンを説得力の在る絵で見せられる人がいれば攻殻機動隊を越える可能性はあるけど
現時点では存在しないので総合的な評価では下だな
387 :
ラ・パーマ(岐阜県):2013/06/16(日) 12:14:03.78 ID:N2NvvP9O0
「アルジャーノンに花束を」を最高のSFだっていうと「え?」という顔をされるのが悲しい
日本のSFは今まさに全盛期だろ
表紙が女の子だったり「俺の○○が〜」みたいなタイトルだったりするけれど気にすんな
389 :
しぃ(神奈川県):2013/06/16(日) 12:17:50.28 ID:pGC1VxSJP
>>386 えー? ハイペリオンは総合SFのごった煮になっててそこがすごいんじゃん。
攻殻はサイバーパンクに留まってる。2の方はちょっと霊能オカルト系入ってるけど
メインではないし
フリーゾーン大混戦読んどけ
>>375 「ガニメデの優しい巨人」
は読まずに、「未来からのホットライン」
392 :
ペルシャ(宮城県):2013/06/16(日) 12:20:17.14 ID:wmT9b2WR0
>>381 火星シリーズとか考えると、ジャンル名にこだわることの無意味さが見えてくる。
これは当時「惑星ロマンス(Planetary Romance)」と呼称されたが、これは地球
以外の異惑星に行って冒険するからこう呼ばれていたわけだ。
しかしその後、冒険の舞台は、異惑星以外にも、超古代、超未来、異次元と開拓
されていったわけで、冒険の内容は同じ(美女/美少女が困っている→行って助ける(笑))
なのに、「惑星ロマンス」とは呼びがたい物語群が出てきてしまった。
さらに、現代では意味が変わって「恋愛物語」を想起させる「Romance(物語)」が
付けられていることも興味深い。
「“SF”では持たん時が来ているのだ……」という認識にも、一理あるのかもしれない。
393 :
しぃ(大阪府):2013/06/16(日) 12:21:06.10 ID:eBdH8FqZP
>>387 代表的なSF作品なのになんでそうなるのか
バーナード嬢曰く。でも読んでろ
>>387 「僕の妹は漢字が読める」の方が上だからな。
>>388 俺様ファンタジーな世界にガジェットとしてSFっぽいものが出てくるようなのは、
SFを衰退させているかなぁと思うのだけど、最近はそうでもないのが出ているの?
398 :
ラ・パーマ(岐阜県):2013/06/16(日) 12:26:06.73 ID:N2NvvP9O0
>>394 地味なヒューマニズムを描いたものは「SF」じゃないって認識の人が多いんだね。たぶん。
宇宙とか超能力とか兵器とか出てこないとダメみたいな。
399 :
ペルシャ(宮城県):2013/06/16(日) 12:27:54.51 ID:wmT9b2WR0
>>398 > 地味なヒューマニズムを描いたものは「SF」じゃないって認識の人が多いんだね。たぶん。
> 宇宙とか超能力とか兵器とか出てこないとダメみたいな。
非SF者の中には、「超能力が出てくるからこれはSFではない」と断言する人もいたりする。
>>358,367
安部公房語っちゃうかいw?
第四間氷期とか水中都市とか正統SFと言えそうな作品もあるけど
R62号の発明とか鉛の卵とか暗喩的な作品がいい。
特に鉛の卵の読後の絶望感は癖になるw
401 :
コラット(dion軍):2013/06/16(日) 12:29:02.46 ID:8pJhSxXiP
>>398 バラードがSF扱いなのにそれはない
メカだの宇宙だのがSFの必須要件だったのは50年くらい前まで
402 :
ペルシャ(宮城県):2013/06/16(日) 12:29:03.85 ID:wmT9b2WR0
>>375 クラークの『宇宙のランデヴー』とかもいいかもしれない。
ぶっちゃけ「SFじゃない」を口にする人同士でも、「これがSFだ」で語りあえば
意見が分かれると思う。
>>375 これの良さが全くわからん
最初の方糞つまらない話が延々続いて途中で読むの辞めた
405 :
ノルウェージャンフォレストキャット (大阪府):2013/06/16(日) 12:33:01.02 ID:ZMvCP5I50
>>398 なんで日本のSFは
宇宙でドンパチ、超能力、怪物が必須なんだろうな
これのせいで全く読む気しないわ
406 :
コラット(東京都):2013/06/16(日) 12:33:08.10 ID:mtlxdRqK0
>>367 中性子星ってラリイ・ニーヴンのか?
面白いぞ
SFは日常になったのだ…
409 :
コラット(dion軍):2013/06/16(日) 12:39:38.97 ID:8pJhSxXiP
>>295 近年全SFファンが土下座したってのはテッド・チャンくらいかも
>>409 テッド・チャンは良さが全然わからない。何を言ってるのかもよく分からない。
>>138 ファンタジーに無理矢理科学的な説得力を持たせようとするのがSFじゃないのけ?
ハルヒは単純にファンタジーだろ
>>389 シモンズがどれだけものすごいビジュアルを想定して書いてたのか不明だからな
たとえばシュライクのイラスト一つとっても絵に起してる人によってデザインがまちまちなのをみても
小説の文字描写だけでは映像的なイメージの詳細や凄みまでは伝えきれないとみる
百聞はいっけんにしかずって格言の通り
脳内の映像再現能力が士郎正宗レベルに豊かな読者がハイペリオンを読めば攻殻機動隊を越えてるかもだけど
そんな高性能な読者はめったにいないだろう
攻殻機動隊は設定もビジュアルも両面でハイレベルなものを提示しきっているので
現時点で総合的にハイペリオンを越えてるとみる
413 :
コラット(dion軍):2013/06/16(日) 12:49:02.66 ID:8pJhSxXiP
>>410 方向性でいえば円城塔とかに近いかもしれない
ひたすら思考実験を重ねてその中で世界を完結させるみたいな
マンガなら小田扉の江豆町がものすごかったな
>>409 短編は読んだけど
傑作だと思ったのは半分くらいだったなあ
短編だからアラが見えなくてすんでるってとこも有ると思うし
>>406 そう、ラリイ・ニーヴンの中性子星
周りの評判がよかったら買ってたんだが
先に読んだニューロマンサーで海外SFに苦手意識植え付けられて放置してある
海外物でも純文やミステリと勝手がだいぶ違う、
読んでいて想像がなかなか追いつかなかった
ただ、ウィリアム・ギブスンがあんな昔に千葉(おそらく幕張新都心)の未来を描いていたことには驚いたな
当時の幕張は原っぱだったはずだから
中性子星はやはりおもしろいのか・・・
>>400 『ともだち』
もどす黒い笑いがあっていいよね。
H.G.ウェルズの「宇宙戦争」のオチがありきたりと言われたり、
「ニューロマンサー」や「ブレードランナー」のイメージがありきたりと思われたりするのは、
後の作品に与えた影響が大きすぎて、定番になっちゃったからという面がある。
419 :
しぃ(SB-iPhone):2013/06/16(日) 13:35:26.13 ID:hkZl0MLoP
ハイペリオンは頑張って1巻だけ読んだけど何が何だかよくわからなかった
星をつぐもの、リングワールド、宇宙の戦士とかは普通に読めたけどあれだけは無理だった
420 :
ラ・パーマ(チベット自治区):2013/06/16(日) 13:35:37.16 ID:WOnClo8W0
グイン・サーガは?
>>73 笹本祐一の「妖精作戦」はネットで無料公開(もちろん合法で)されてるので読んでみるといい。
pdfのダウンロードも可。
www.j-comi.jp/book/comic/4441
>>350 変質と解体までの流れを知ってると
>>1みたいな感想は持たないんだな。
諦観みたいなものはあるけど。
>>420 ファンタジーで押していたはずなのに・・・ってところで読むの辞めた
426 :
しぃ(神奈川県):2013/06/16(日) 14:33:10.52 ID:pGC1VxSJP
>>419 ハイペリオンは序曲の序曲みたいなもんだからね。エンデュミオンに入ると
すげースピード感が増すよ。ついでに、これをどうハルヒが下敷きにしたのか
分かってにやにやできるよ
>>411 ならハルヒはSF以外の何物でもないじゃん。
428 :
マンチカン(やわらか銀行):2013/06/16(日) 14:41:38.21 ID:u0n/NCvM0
日本の若者の近未来を描いた、最近のおもしろいSFはないの?
電脳とかネットの進化とかのありきたりな未来じゃなくて、さらにラノベみたいなとんでもない設定でもなくて。
センスオブワンダー感じたらSFなんやで
自然派エッセイストという面がデカすぎて、いつもあんまり名前が出てこないけど、椎名誠のSFが大好きだなぁ。
「武装島田倉庫」「水域」「アドバード」は、ほんとにおもしろい。
言語感覚もさることながら、あのヒドい世界で、いろんな道具や、資源を使って、 “自活”したくなる。
この辺は、著者のアウトドアの経験が生きてるのかもしれんね。
432 :
ラ・パーマ(岐阜県):2013/06/16(日) 14:54:23.66 ID:N2NvvP9O0
>>421 うわなつかしー
なんか自分の黒歴史を見るみたいで読みたくはないけどw
433 :
ピューマ(東京都):2013/06/16(日) 14:58:05.64 ID:HRkwLihB0
日本の若者の近未来SFて
相続した財産をデイトレードでなくすが不思議な力に目覚めて世界を救うとかそんな感じ?
434 :
アメリカンボブテイル(岡山県):2013/06/16(日) 14:59:00.31 ID:HlrLlQNz0
SFなんかよりサイバーパンクを流行らせてくれ
>>433 「羽月莉音の帝国」的な? 「絶望人間」のほうがそれっぽいか。
436 :
オリエンタル(東京都):2013/06/16(日) 15:04:04.99 ID:eGW6D5ez0
新世界よりは面白かったな
>>433 ネトゲ廃人がネトゲ内に現れて現実世界を侵食しようとする魔王を退治する話
大抵の人はあんまりSFがどういうのを指すか知らないんじゃないかなと思う
どっちかっていうとファンタジーとか史実みたいなのが主で
>>439 それこそ50年代かそこらから向こうでネタにされてたのと同レベルだろうね
「馬が宇宙船、銃がブラスターになった西部劇」っていう
441 :
しぃ(神奈川県):2013/06/16(日) 16:04:57.09 ID:M1+Pj6t5P
ラリィニーブンなんて全部読むくらいはまったは
パペッティアとかキャラがたまらん
日本人の小説は想像力にかけるというか創作より今の延長だから面白い面白くないがはっきりわかれる
442 :
シンガプーラ(dion軍):2013/06/16(日) 17:15:43.57 ID:G+uedXtT0
> 【レス抽出】
> 対象スレ:日本でのSFの流行らなさは異常。邦訳が難解すぎるせいだと思お
> キーワード:スワロウテイル
>
>
>
> 抽出レス数:0
ですよねー
443 :
ペルシャ(宮城県):2013/06/16(日) 17:23:25.05 ID:wmT9b2WR0
>>419 『ハイペリオン』がわからないという意味がわからない。
あれは相当にビジュアル指向で、要するにマンガ的……だと思うのだが、
例えば何がわからないの?
444 :
ペルシャ(宮城県):2013/06/16(日) 17:27:51.90 ID:wmT9b2WR0
>>423 > ファンタジーで押していたはずなのに・・・ってところで読むの辞めた
ヒロイック・ファンタジーだよ。
ヒロイック・ファンタジーは、最初からエイリアンや古代の超技術や異次元の
超科学を取り扱いアイテムにしている。
445 :
デボンレックス(四国地方):2013/06/16(日) 17:35:43.81 ID:QhTe5uSvO
SF映画や海外のSF好きコミュニティ見てるとすごいワクワクする
向こう見てると、SFはリアルなファンタジー!ファンタジーは子ども向け!SFこそ至高!
みたいな気分になるんだけど
国内は、リアルという意味でも、SFよりファンタジーが発達してるのかなと思う
446 :
トンキニーズ(チベット自治区):2013/06/16(日) 17:37:36.24 ID:t1+N9Dov0
SFだけじゃなくて書籍関係全滅なだけで翻訳物という一部の好事家のジャンルなんて何をかいわんや
ハリウッド映画はSFモノオンパレードだけど、日本じゃ子供かマニアが見るものって扱いだし
ただし、翻訳がクソという意見には同意するなあ
あの翻訳節がたまらないという人も少なくないけど
ギアーズオブウォーみたいな世界観の人類ピンチみたいな小説おしえてくれ
日本は絵が先行しているのかなと思う。
ファンタジーもSFも、それっぽい格好良いガジェットとして、絵の上ではいっしょくたんになっている印象
449 :
スフィンクス(栃木県):2013/06/16(日) 17:50:18.78 ID:Z0rl97uK0
>>445 厳密には「SF(サイエンス・フィクシィン)」と「スペース・オペラ」
は違うのだよね。
「スター・ウォーズ」はスペース・オペラ。
450 :
しぃ(茸):2013/06/16(日) 17:52:25.74 ID:GO3MFUxLP
スピルバーグの宇宙戦争は恐ろしくつまらなかったがそれも訳が悪かったのか
451 :
アムールヤマネコ(東京都):2013/06/16(日) 17:52:37.32 ID:x+KtLYTG0
またワイドスクリーンバロックを読みたい
>>419 あれを最後まで読めた時点が凄いよ。
原文がそうなのかはしらないけど、もったいぶった超悪文と微妙な話が
長々とつづく。
ハイペリオンと比べれば糞駄作の1984でもまだましって思うくらい。
453 :
ラ・パーマ(チベット自治区):2013/06/16(日) 17:55:56.59 ID:WOnClo8W0
クラッシャージョウのジョウのお母さんって
ダーティペアのユリだったんだっけ?
454 :
ピューマ(チベット自治区):2013/06/16(日) 18:03:57.76 ID:I8AaaaPn0
日本だとSFはアニメにシェア持ってかれる
>>441 リングワールドみたいなホラを臆面もなく吹けるのは、日本どころか
世界さがしてもそうおらんと思うわ。
456 :
ボブキャット(関東地方):2013/06/16(日) 18:26:28.28 ID:SpPjXdHkO
萌え豚にも配慮した星界の紋章シリーズがあるだろ
>>455 いや、ダイソン球やダイソンリングは物理学者が提唱したもので、
SFでは割と一般的なアイデアなんだが
リングワールドが人口に膾炙させたのはあるだろうけど、
そもそも惑星を使わなければ材料が足りないし
リングワールド好きそうな奴って知性化戦争も好きそうだよな
自分は、スペースオペラにハードなテイスト加えて、
結局やってる事はヒロイズムでしかないこの辺の作品って大っ嫌いだわ
>>458 スタータイドライジングは、人間以外の知性の感覚を描写するって点で、とても面白かったけど。
自分もあんまり詳しくは知らないけど、
最近の有名なのだとバチガルピとかテッド・チャンとかなのかな
リアルでワクワクする至高のファンタジーって感じではとてもないぞ
イーガンは日本人気限定の翻訳番長だし、
R・R・マーティンくらいしか思い当たらないな
でも氷と炎の歌はドファンタジーだけどな
海外のSFはファンタジーも含むから、それを言ってるなら構わないけど
結局海外のSFも日本のラノベと同じで、
巻数だけ無駄に多いペーパーバックしか売れてないって話らしいが
>>461 いや、あんなの着ぐるみ着たアメリカ人じゃん
人間以外の知性って、幼年期の終わりとか、ブラッドミュージックとか、エンダーとか終わりなき戦いとか、
そういうのの方がよっぽど異質だと思うが
氷と炎の歌やらハリーポッターがバカ売れしてる海外で、
「ファンタジーは子供向け、SFは至高」って何を指して言ってるんだろう?
465 :
スフィンクス(栃木県):2013/06/16(日) 18:57:24.25 ID:Z0rl97uK0
>>463 知性化戦争の方は、類人猿だから人間とあんありかわらんかったけど、
スタータイドライジングはイルカと、あれじゃん。
467 :
ジャパニーズボブテイル(内モンゴル自治区):2013/06/16(日) 19:02:00.36 ID:NKuMFtKi0
シュタゲとかSAOとか.hackとかマルドゥックスクランブルとかサマーウォーズとか流行ったじゃん
468 :
しぃ(チベット自治区):2013/06/16(日) 19:04:27.39 ID:i0Vdc3qwP
欧米以外のSFってあるのかね
469 :
コラット(大阪府):2013/06/16(日) 19:05:47.74 ID:u13skuFBP
この手のスレで挙げられるのはたいてい20世紀の作品な時点で終わったジャンル
>>466 意味がわからんなあ
シャチはもの凄い偏食で、食べ慣れたものじゃなければ他に獲物が居ても餓死するような生き物だし、
俺はシャチを悪者にするアホに怒りが湧いてしょうがなかったんだが
海底二万里とかラブクラフト小説、メルビルの白鯨とか見てもそうだけど、
外人の海洋に対する偏見は、正直全く科学的でもないし、洞察が優れてるわけでもないぞ
471 :
しぃ(チベット自治区):2013/06/16(日) 19:06:23.21 ID:i0Vdc3qwP
SFでは携帯テレビ電話が出てくるが、現実はまだ追いついていないんだ
474 :
しぃ(チベット自治区):2013/06/16(日) 19:09:40.28 ID:i0Vdc3qwP
>>472 iPhoneにFaceTimeって付いてるだろ、使ってる人は少ないが
>>460見ればわかるけど海外でもSF黄金期は50-60年代だよ
終わったジャンル
476 :
しぃ(チベット自治区):2013/06/16(日) 19:12:08.65 ID:i0Vdc3qwP
>>475 90年代後半に欧米SFパクリの日本アニメで衝撃を受けた人が多いってのがなぁ
>>476 そんなもんあったか?
庵野は内容読まずに表題だけパクっただけらしいし
まあエヴァ旧劇はブラッドミュージックぽくはあるけど
他になんかある?
アシモフはGPSが一般化して個人が持ち歩けるようになるはずだと
80年代くらいのエッセイに書いてたような気がするんだけど
カーナビの情報を信じて海に突っ込む人間までは予想できなかったろうなあ・・・
479 :
ライオン(やわらか銀行):2013/06/16(日) 19:14:10.83 ID:V1FwdiicT
SF盛り上がると面白そうなんだけど
どうすりゃいいかはわからんなぁ
480 :
しぃ(チベット自治区):2013/06/16(日) 19:16:28.71 ID:i0Vdc3qwP
>>477 欧米で受けたアニメって、エヴァよりもAKIRA/攻殻機動隊/カウボーイビバップだけど、
これらに旧来の欧米SFから見てオリジナリティがあるかと言えば・・・映像化できた点のみだろう
日本産アニメの半分はSFじゃね
漫画の1/4くらいはSFだし
>>480 少なくとも攻殻は除外だな
ニューロマンサーから語彙、ブレードランナーから映像面で意匠取り入れすぎ
AKIRAやビバップはカルト的な人気があるだけでそれほどでもないと思う
やっぱりロボテックじゃね?
マクロスは至高だよ、日本じゃ二流扱いだが、ガンダムよりよっぽど本格SFやってるからな
>>54 俺はグラジエーターとかの歩行戦車系が好き
484 :
しぃ(チベット自治区):2013/06/16(日) 19:21:45.10 ID:i0Vdc3qwP
>>482 ロボテック・マクロスは河森デザインの与えた影響は図りないと思う
欧米の機械的なデザイントレンドを少なからず変えてしまったような気がするわ
最近はガンダムとかヤマトはSFじゃないって文句言う人居なくなったのかね
487 :
しぃ(チベット自治区):2013/06/16(日) 19:33:59.65 ID:i0Vdc3qwP
>>485 難しいのが好きならそれでいいじゃんで終わる話だからな
>>485 今は逆に、SFを知らない人がそういう仮想敵を作って叩いてる
>>457 リングワールドが受けたのは、アイデアそのものよりも、その理論を
「宇宙規模のどデカい人工物」を書くってことだけに使い倒したこと
だと思うわ。
マジメに考えると理性がプロットにストップかけそうなところを
振り切っちゃうところが良くも悪くもニーヴンの人気のモトなんだろうな。
>>489 え? 描写の9割は思いっきりスペースオペラで、
その舞台設定がリングワールドなだけじゃん
ビジュアルイメージは壮大でそれだけで面白い作品ではあるけど
「設定だけで書く」ってのは、クラークの楽園の泉みたいな、
「軌道エレベータ作るだけ」みたいのを言うんだろ?
492 :
ペルシャ(宮城県):2013/06/16(日) 19:44:58.91 ID:wmT9b2WR0
>>449 > 厳密には「SF(サイエンス・フィクシィン)」と「スペース・オペラ」
> は違うのだよね。
違くない。スペースオペラはSFのサブジャンル。
正直俺はリングワールドなんかよりドラゴンボールの方が遙かに壮大で大ボラだと思うけど
494 :
ペルシャ(宮城県):2013/06/16(日) 19:50:30.02 ID:wmT9b2WR0
>>482 > やっぱりロボテックじゃね?
ロボテックの系譜って、あっちで延々影響が続いているよな〜
495 :
ペルシャ(宮城県):2013/06/16(日) 19:51:28.95 ID:wmT9b2WR0
>>485 > 最近はガンダムとかヤマトはSFじゃないって文句言う人居なくなったのかね
ヤマトがSFじゃないって意味不明。
日本のSFプロパーの人たちが作ったものなのに。
壮大さで言ったらタウ・ゼロかなあ
リングワールドなんて所詮一つの銀河内で終わるような話じゃん
タウ・ゼロなんて銀河どころか宇宙の果てまでかっ飛んでいくし
それも宇宙人の超テクノロジーなんか使わずに、水素で推進する宇宙船のみで
発表年もリングワールドより古いし
まあ、内容はくだらん人間模様なだけなのはリングワールドと変わりないけど
497 :
ペルシャ(宮城県):2013/06/16(日) 19:56:02.66 ID:wmT9b2WR0
壮大なSFというと、『創世伝説』『第二創世記』はもっと評価されて良い。
6000万年くらいに渡る物語なんてそうない。
ところで「ニーヴンが人気」って最近なんかしてんの?
リングワールドがキャリアの頂点でしょ?
>>497 いや、だからタウゼロは軽く500億年くらいぶっちぎるから
そういう、「スケールのでかさ勝負」も不毛だと思うけどね
>>463 人間以外の知性だとエイリアン9がすごいな。異質で気持ち悪い。
例えば今の宇宙に存在してるブラックホールが蒸発するのは軽く兆年のオーダーが見積もられていて、
その頃には核子の結合する力も弱くなって物質は物質として存在できなくなるって言われてるけど、
そういうのを描いたハードSFって無いよね
60年代だったら恐らく誰かがこのアイデアに飛び付いてハードSFにしてたと思うんだけど
502 :
ペルシャ(宮城県):2013/06/16(日) 20:07:49.01 ID:wmT9b2WR0
>>499 「スケールのでかさ勝負」をやっているのはお前だけwww
朝倉久志亡き今、誰がまともな翻訳ができるというのかね。
>>502 >6000万年くらいに渡る物語なんてそうない。
こんな事言った口がよく言うよ
505 :
ペルシャ(宮城県):2013/06/16(日) 20:10:18.58 ID:wmT9b2WR0
>>504 スケールが比較的大きい一例を挙げただけ。
>>505 >6000万年くらいに渡る物語なんてそうない。
↓
>比較的大きい一例を挙げただけ。
語気が随分弱まりましたなあ
507 :
ペルシャ(宮城県):2013/06/16(日) 20:13:05.13 ID:wmT9b2WR0
>>468 > 欧米以外のSFってあるのかね
ドイツのSFも大量に邦訳されてるよっ!
確かに訳者の名前で選ぶ時あるわ。言い回しとかニュアンスもあんだろうし
忠実に訳せばいいってものでもない。
日本人は価値観がまとまり杉てるのもあるかもなぁ
あとSFは読んでなんぼ、監督目線で妄想を膨らませる読書と
出来上がったイメージを鑑賞するのはやぱ違う。読まなくなったのは大きい。
『戦士志願』なんて日本人には絶対書けないよ
大体、生命の起源から人間に至るまでで既に五億年十億年の物語なのに
>>509 多分、ローダンのギャグで頭がいっぱいになって、
ドイツが欧州である事を忘れてしまったんだろうな
どっか抜けてるわこいつ
512 :
ペルシャ(宮城県):2013/06/16(日) 20:18:43.70 ID:wmT9b2WR0
>>468 一時SFMでロシアSFと中国SFをフィーチャーしてたな
>>512 >My top 10 SF and fantasy picks for the big-screen treatment
個人的オールタイムベストなんか、どうでもいいわ
515 :
ターキッシュアンゴラ(catv?):2013/06/16(日) 20:22:42.34 ID:EcXU7znR0
火浦功は今頃どうしてるんだろうなぁ。
516 :
スペインオオヤマネコ(やわらか銀行):2013/06/16(日) 20:24:32.22 ID:noatbvSx0
>>490 >ビジュアルイメージは壮大でそれだけで面白い作品ではあるけど
うん、言いたいのはまさにそいうこと。
518 :
しぃ(チベット自治区):2013/06/16(日) 20:32:04.84 ID:i0Vdc3qwP
>>518 ロシアのはスターリンのミイラがどうこういう伝奇SFだった記憶。
>>517 ダイソンリングの世界を描こうと思ったら妥当な描写だと思うけど
521 :
カナダオオヤマネコ(やわらか銀行):2013/06/16(日) 20:43:14.72 ID:ty4dBR3j0
とりあえずさ、ドラゴンは登場させてよ
宇宙船とドラゴン。宇宙空間をドラゴンが飛んだりすんの。
メカメカしい宇宙戦争は冷たい感じがする
522 :
アムールヤマネコ(愛知県):2013/06/16(日) 20:44:21.74 ID:1Lc1HY/K0
ローダンって今出てる分全部翻訳されるのかね・・・?
ドイツ出版分と比べるとかなり差がついてると思うけど。
つうかこれオレが生きてる間に終わることあるのか・・・?
読み続けることに意味があるのか不安になってくるわw
523 :
ぬこ(千葉県):2013/06/16(日) 20:45:00.70 ID:UjpD38ZA0
スティーブン・キングのSFが結構好き
ファイアスターターとかランニングマンとか
短編だとジョウントとかね
524 :
ペルシャ(埼玉県):2013/06/16(日) 20:46:40.31 ID:WFyfIOB1T
ネイティブにしか理解できないからな
ローダンはリレー小説だから、多分人類が死滅するまで終わらない
「紫色のクオリア」 漫画で2巻まで読んだが
2巻は色々衝撃的すぎた。
漫画化は出来てもアニメや映像化は無理だろう
>>526 あんなのより「ふわふわの泉」をアニメ化した方が良いと思うけど
そういえば昔はSFの定義がいまいち曖昧で
いわゆる幻想ファンタジー物もSF小説の定義に組み込まれてたよな
別にいいんだけど
530 :
デボンレックス(東京都):2013/06/16(日) 21:51:42.92 ID:BQ9nNc9I0
>>182 読んでみたけどオタの初音ミク妄想そのまんまでワロタw
優れた能力をハッキングと暴力とセックスにしか使ってないw
531 :
しぃ(神奈川県):2013/06/16(日) 21:53:37.28 ID:We7eE/rnP
訳者に科学的知識がなさすぎ。
一度英語に戻して考えないと理解できないような迷訳とか当たり前だしよ。
>>531 具体的には?
修辞表現を直訳して情緒もへったくれもない、つーのはよく聞くけど、
科学用語の訳がおかしいってあんまり聞かない気がするが
大体そんなに難しい用語なんてSFにはほとんど無い気がするんだが
というか科学用語の誤訳はSFに限った話じゃなくて、
「翻訳そのもの」の問題のような
534 :
バーミーズ(富山県):2013/06/16(日) 22:03:07.51 ID:w1638U+T0
文系と理系をキッチリ分け過ぎたのがよくない
基本的な自然科学書の翻訳読むとまあ読み辛い日本語で困ること多々ある
なんとかならんのアレ
星界の新刊が読めて満足だわ。
とりあえず、作者は死ぬ前までにプロット作っておいてくれ
>>534 自然科学と社会科学は海外でも当然分かれてるだろ
リベラルアーツの頃からの伝統で
俺の知る限り「SF」とは「エスエフ」でしかなくて、
つまりただの文学でしかない気がするんだが
538 :
しぃ(神奈川県):2013/06/16(日) 22:18:59.26 ID:Ow/UnGhj0
サンリオ文庫ですら無くなって早幾年
ボロカスな翻訳でも、あると無いとじゃ大違いだって
そろそろ認めるべきでしょうw
>>496 一番壮大なのは順列都市じゃね
宇宙の果てどころか宇宙の寿命をはるかに超える年月を経過してるし
ディックのヤク中時代の作品は全くわからん
ヴァリスとか
映像だとwkwkして凄く好きなんだがな
想像力無いから文章だといまいち
実はイーガン読んでないんだよなあ
543 :
アムールヤマネコ(愛知県):2013/06/16(日) 22:24:41.03 ID:1Lc1HY/K0
>>535 あれはある意味奇跡に近い出来事だったなw
新刊出るって知った時は何の冗談かと思ったわw
竜の柩もSFだよね。
>>541 その問題は小説の根本的な弱点だと思うよ
読む側のイメージ能力が弱いと小説はつまらなくなってしまう
とくにSFはビジュアルイメージがもの凄く大事だと思うし
なので漫画の攻殻機動隊を超えてるSF小説はいまだに無いと思う
546 :
ロシアンブルー(東京都):2013/06/16(日) 22:31:50.88 ID:P2EfbOHA0
すこしふしぎ
>>546 その路線を継いでくれてるのが岡崎二郎だと思うんだけど、新作はまだかな。
「まるまる動物記」はエッセイに近かったし。
548 :
コーニッシュレック(やわらか銀行):2013/06/16(日) 22:38:40.57 ID:pY80I9JZ0
SFで、むずかしい翻訳なんてかつて読んだことないけどな。
基本的に明快な日本語に訳されていると思うよ。
だいたい、SFって、知的な人しか読まないもんだし。
549 :
しぃ(庭):2013/06/16(日) 22:38:58.88 ID:M1+Pj6t5P
プロテクターがすきやねん
550 :
コラット(dion軍):2013/06/16(日) 22:42:24.58 ID:8pJhSxXiP
>>545 SFとはビジュアルであるとも言われる一方ビジュアル化の拒否を
前提とするSFも山ほどあるわけで
>>548 ちょっとずれるが
昔の翻訳は主人公がべらんめえ口調でいちいち違和感を感じたり
活字がやたら小さくて目が疲れるような感じだったり写植が曲がって印刷されてたりして
今の感覚からすると読みにくいものもあるな
552 :
アメリカンカール(東京都):2013/06/16(日) 22:43:49.96 ID:EDt+LBqa0
>>540 ヴァリスの頃は、神学とか宗教・精神世界にハマりだした頃では
553 :
デボンレックス(東京都):2013/06/16(日) 22:45:46.06 ID:ecuCy5dW0
中学生のときクラインの壺よんでから俺の中でSFブームが始まった
タイムマシンとかも読んだよ
未来の地球人は貴族の進化系みたいなやつと奴隷の進化系に分かれてて
夜な夜な奴隷の末裔が地下からわいてきて貴族を攫って食うやつ暗い未来とかなかなか夢があった
そしてくそみたいなラノベにシフトしていきSFブームは終結した
アシモフの神々自身とか映像化してもつまらないだろうな
ディック
バラード
ブラッドベリ
俺的短編三巨匠
>>550 まあそういうのもあるかもしれないけど
個人的にはそういうのは読んだことがないもんで
例えばテッド・チャンのバベルの塔を作る話とか天使が落ちてくるやつとかなんて
隙のない壮大な映像で見せてくれたら小説より何倍も傑作になる可能性がデカイと思う
ビジュアル化する技術者の能力が
テッド・チャンのイメージ能力より劣っていたら話にならないけど
557 :
イリオモテヤマネコ(大阪府):2013/06/16(日) 23:15:52.95 ID:gjAUhn7V0
ID:Phv6o5qU0
昔のN速に沢山いた。こういう人。それこそ、スレの全員がこいつだった。
それが今じゃアホばかり・・・どいつもこいつも 「自分」ってのを持っていない、コピーだけだ・・・。
558 :
メインクーン(やわらか銀行):2013/06/17(月) 03:03:28.97 ID:/aEd1nA80
ディックはディックでも、ディック・フランシスの「興奮」とかは訳がうまくないけど、
ごつごつしててかえって雰囲気がある。
559 :
カナダオオヤマネコ(関東・甲信越):2013/06/17(月) 04:38:17.57 ID:SX72WBuBO
短編SFだとライバー、ラファティ、マシスンだわ
マシスンは最近邦訳が増えて嬉しい
560 :
ジャガー(やわらか銀行):2013/06/17(月) 05:43:31.45 ID:Q7JKW760T
夏への扉を読んだとこだがシュタゲ思い出したなぁ
アニメはわりとSF要素多いよね、いまいちSF扱いはされないが
>>546 凍りのくじらが浮かんで鳥肌立ったじゃないか
言葉って怖ぇ。
562 :
ツシマヤマネコ(東京都):2013/06/17(月) 09:52:56.97 ID:vkyNgyLa0
短編だったら やっぱりハミルトン
人類がほぼ死滅した世界で、老科学者が1から生物をつくって進化させ
世界を復活させる話を読んだときはギョっとした
563 :
バーミーズ(関東・甲信越):2013/06/17(月) 10:05:54.88 ID:xiV/yFfGO
ナウシカもある意味SFだよな。
超大型輸送機である
ガルダ級アウドムラは黒電話搭載
565 :
オリエンタル(東京都):2013/06/17(月) 12:15:20.13 ID:5WcVDjRA0
Sex Friend の邦訳が難解なの?
日本は未来への希望がなくなると同時に
SFも廃れた。
567 :
コラット(やわらか銀行):2013/06/17(月) 12:40:52.91 ID:n7S20nKz0
水見稜を知っているか?
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対象スレ: 日本でのSFの流行らなさは異常。邦訳が難解すぎるせいだと思お
キーワード: 谷甲州
抽出レス数:0
うそーん(´・ω・`)
571 :
カナダオオヤマネコ(関東・甲信越):2013/06/17(月) 14:32:41.11 ID:SX72WBuBO
572 :
ギコ(庭):2013/06/17(月) 15:33:24.49 ID:m9lYf5jpP
>>352 ミノフスキー粒子がファンタジーなら、タコの形をした火星人もファンタジーになるだろ。
573 :
ギコ(庭):2013/06/17(月) 15:39:02.09 ID:m9lYf5jpP
>>352 あと、月に生物が存在するなんてのもファンタジーだから
月世界旅行もSFじゃないな。
ガンダムがSFじゃないとか言ってるのはもはやSF知らない人だけだよ
三十年前に高千穂遙が言った言葉が一人歩きしてるだけ、
ちょっとSFに造詣がある人ならもう絶対にそんな事は言わない
「蜘蛛の糸」は充分にSFだし
むしろ日本のフィクションはSF多杉だろ
577 :
ボルネオヤマネコ(チベット自治区):2013/06/17(月) 17:38:59.82 ID:DIPLZpDz0
翻訳がラノベみたいな文章でもちょっとなあ。
複数の翻訳が切り替えられたらおもろいかも
>>574 人が乗り込んで操縦するタイプの奴を「ロボットアニメ」と呼ぶべきかという話をして
モビルスーツはロボットじゃない! と引っかき回されるくらいで充分だよなあw
579 :
シャム(内モンゴル自治区):2013/06/17(月) 18:38:27.47 ID:jjuSJJ110
SAOとやらアクセルワールドやらSF流行ってるじゃん
団地妻は電気ウナギの夢を見るか?
まで読んだ
581 :
トンキニーズ(関西・北陸):2013/06/17(月) 20:02:22.66 ID:gH2EBrrvO
電気羊が現代SFの金字塔とするなら、現代SFは科学よりも哲学寄りだよね
だとしたら人間を化学するという意味でアルジャーノンに花束をや、くらやみの速さはどれくらいこそ現代SFの最高峰じゃね?
582 :
シャム(関西・東海):2013/06/17(月) 20:04:33.05 ID:Np+MGl910
山の上の交響曲好きだな
あれもSFというよりファンタジーなんだろうな
日本のSFは最初から哲学よりだろう
>>214 ヤマトがヒットしたら、その勢いで無理かな?
ガミラス人と地球人がそっくりだとか、汎銀河文明とカブる部分がある
地球が宇宙戦闘艦隊を持っているのも、太陽系内で植民惑星と戦争したからだし
585 :
斑(広島県):2013/06/17(月) 21:22:51.81 ID:uAesqPZE0
>>495 ヤマトが出た頃はSFはもっと高尚なもんって感覚の奴らもいて
アニメなんてダメって人たちが多かったんやで
>>562 ハヤカワ版のフェッセンデンに入ってる奴みたいだね
河出版を読んだところだが入ってないんだよな
諸星大二郎の妖怪ハンターシリーズはSFとファンタジーどっち
>>585 いや、オリジナルも見たけど、そうじゃなくて、今度の2199が商業的に成功してくれれば、谷甲州の航空宇宙軍シリーズも、アニメ化か実写化されないかなと思って
589 :
猫又(秋田県):2013/06/18(火) 09:40:10.37 ID:MHktgBUt0
航空宇宙軍史ってやたらと名前挙がるけど、
読書メーターで一桁とかなんだけど
一万部も売れてないだろ? これ
甲殻といったら火星甲殻団
>>588 でも戦闘シーン地味だからねえ
少し不思議成分皆無の弊害ではある
そこがいいんだけれども
機神兵団の再アニメ化を…
593 :
イリオモテヤマネコ(東京都):
ハミルトンのSFで、
太陽がやばい!→惑星にロケットエンジンつけて太陽系の全惑星ごと移住しちゃえ
⇒移住してたら、他の太陽系も真似をしてロケットエンジンつけて、太陽系チェイスの始まり
ってのが面白かった。