福岡市の“自宅外禁酒令”、一定の成果と市長自賛
福岡市の高島宗一郎市長は22日の記者会見で、
昨年相次いだ飲酒がらみの不祥事対策として全職員に通知した
1か月間の“自宅外禁酒令”から1年が経過したことに触れ
「飲酒や不祥事について真剣に考えるきっかけとなった。一定の成果があった」と述べた。
同時に「できれば二度と実施したくない」と強調、再発防止のため職員との対話を増やしたい考えを示した。
市はこの1年、禁酒令以外にも飲酒傾向をチェックできるシートの提出を全職員に義務付けたほか、
処分強化などの対策を打ち出した。市が今月に課長級職員約550人に行ったアンケートでは、
9割が「職員の意識や行動が良くなった」と回答したという。
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20130522-OHT1T00069.htm 禁酒令1年:福岡市、不祥事続き効果疑問(記事抜粋)
http://mainichi.jp/select/news/20130520k0000e040129000c.html その結果、1カ月間の違反者は1人だけ。解禁翌日の6月21日、
市長は「やればできると思った。職員との連帯感を確認できた」と胸を張った。
しかし「発信地」の福岡市では半年後、不祥事が続出する。
昨年12月1日、東日本大震災の被災地に派遣された職員が酒を飲んで同僚を殴り傷害容疑で、
翌日には福岡市内で酒を飲んだ小学校用務員が警官への公務執行妨害容疑などで逮捕された。
今年3月にはアルコール依存症で治療中の職員が飲酒事故を起こして逮捕された。
一方「禁酒令」を巡っては、期間中に男性職員が行きつけの飲食店に行きにくくなり、
生活パターンが変わるなど人権を侵害されたとして、日本弁護士連合会に人権救済を申し立てた。
移送を受けた福岡県弁護士会が調査を進めており、市はその行方を注視している。
> 一方「禁酒令」を巡っては、期間中に男性職員が行きつけの飲食店に行きにくくなり、生活パターンが変わるなど人権を侵害されたとして、日本弁護士連合会に人権救済を申し立てた。
こういう人ってどんな人なんだろうな(´・ω・`)