三菱東京UFJが個人情報の書類紛失 72支店で6万7千人分
2013.5.13 19:14 [企業・経済事件]
三菱東京UFJ銀行は13日、顧客約6万7千人分の名前や住所、口座番号などが記載された書類を
紛失したと発表した。対象店舗は東京都内のほか埼玉、千葉、神奈川、静岡、愛知、大阪、広島、福岡の
各府県などにある計72支店。
三菱東京UFJ銀は、書類を保管していた各支店で誤って廃棄した可能性が高いと説明。
現時点で顧客情報が不正に利用されたとの報告はないとしている。
紛失したのは、預金通帳や定期預金などの証書をなくした際に顧客が銀行に届ける「喪失届」と呼ばれる書類。
顧客の電話番号も記載されているが、暗証番号やパスワードは含まれない。
今年1月、顧客から過去の取引に関する問い合わせがあり、書類がないことが判明。
関係先を調べたところ、紛失件数は計6万7千人分に上った。
相談窓口の連絡先は、フリーダイヤル(0120)272898。
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/130513/fnc13051319180011-n1.htm