痴漢:起訴の男性、罰金40万円判決 被告側、控訴方針 /東京
毎日新聞 2013年05月09日 地方版
2011年12月、三鷹市内を走行中の路線バス車内で女子高生に痴漢行為をした
として、都迷惑防止条例違反に問われた同市立中教諭の津山正義被告(29)に対し、
地裁立川支部(倉沢千巌(ちいわ)裁判官)は8日、罰金40万円(求刑・同)の有罪
判決を言い渡した。津山被告は控訴する方針。
倉沢裁判官は女子高生の主張を全面的に認め「痴漢は断続的に数回繰り返されており、(
女子高生は)慎重に判断している」と指摘。津山被告は当時、右手で携帯電話のメール
送受信をしていたが、「車載カメラの映像では左手の状況は不明。右手で携帯を操作し
ながら、左手で痴漢することは容易といえないが、不可能ともいえない」と無罪の主張を
退けた。【林奈緒美】
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20130509ddlk13040218000c.html IKEZOE_Noriaki @ookaminami 5月8日
男性は右手でケータイを操作してメールを受信・作成・送信し、左手はつり革を握っており、
痴漢行為ができる状態ではなかった。その様子はバス車載カメラの映像に記録されており、
弁護団が時系列に沿って、こと細かに立証してみせた。
IKEZOE_Noriaki @ookaminami 5月8日
ところが判決は、「バス車内の立ち位置の映像と被害者供述の食い違いは、
さほど大したものではない」「勘違いがあっても不自然ではない」
「車載カメラの映像から痴漢行為が可能なのは3秒程度しかないと言うが、
それ以外の左手の状況は不明で、容易とは言えないが、不可能とか
著しく困難とは言えない」
https://twitter.com/ookaminami