http://sankei.jp.msn.com/world/news/130510/amr13051010140003-n1.htm 【ワシントン=柿内公輔】米司法省は9日、日本のゆうちょ銀行を含む20カ国以上の金融機関の現金自動預払機(ATM)から不正に
4500万ドル(約45億円)を引き出した疑いで、容疑者8人を訴追したと発表した。
司法省は「捜査が進行中」として詳しい犯行手口を明らかにしていないが、インターネットを通じて他人のカード情報を不正に入手。
米マスターカードやゆうちょ銀などのATMから現金を引き出したとみられる。ゆうちょ銀の被害総額は約442万ドルに上る。
8人(1人はすでに死亡)の年齢は22〜35歳で、ニューヨーク州などに居住し、米国内での犯行に関与したとされる。
捜査には金融機関が協力しているほか、司法省は日本や英国、フランスなど各国の当局とも連携し、事件の全容解明を進めると
している。