PL学園野球部監督、暴行問題をうけて退任。12年ぶり2回目
部内暴力で6カ月間の対外試合禁止処分を受け、高校野球の夏の甲子園大会への道が閉ざされたPL学園(大阪)の河野有道監督(64)が
退任していたことが28日、分かった。後任は未定。
河野氏は16日付でPL教団職員になっているといい「責任を感じていて、そういう(辞任する)つもりもあったが、
自粛していた練習を22日から再開して気分一新ということだろう」と話した。
問題となった上級生による下級生への暴力は2月23日に発生し、同校は春季大阪大会の出場を辞退した。日本学生野球協会は
今月9日の審査室会議で、発生翌日からの長期間の処分を決めた。
PL学園は春夏合わせて甲子園で7度優勝。河野氏は1998年に監督に就任し、暴力事件が相次いで発覚した2001年に退任。
08年に復帰していた。
http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2013/04/28/kiji/K20130428005700310.html