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154 イエネコ(関東・甲信越)
【懐古】お前らの給食の思い出を書いてけ


学校給食の実践例や課題などを紹介する月刊誌「学校給食」が今年、創刊60年目を迎えた。
脱脂粉乳の登場、米飯給食の導入、食育の広がりなど、掲載してきた給食事情に、時代の変化が反映されている。

「学校給食」は1954年(昭和29年)4月創刊。「全国学校給食協会」(東京都)発行の栄養教諭や調理員向けの専門誌で、
「安心・安全でおいしい給食」作りを手助けする情報を掲載し続けてきた。

戦後、登場したのが脱脂粉乳の「ミルク」。昭和30年代には「パン、ミルク、おかず」という組み合わせが一般的で、誌面でも多く掲載された。
おかずは、「カレーシチュー(カレー汁)」や「酢豚」「酢鯨」など。安価な鯨肉やちくわが多く用いられた。

昭和40年代には牛乳が登場。スパゲティやソフト麺のミートソース、鶏の空揚げや竜田揚げ、卵料理などメニューの幅が広がり、
ブロッコリーやセロリなど食材も多様に。1976年(昭和51年)に米の過剰生産を受けて米飯給食が正式導入されると、
ご飯に合う献立に関心が集まった。カレーライスが人気メニューとして君臨。また、2000年代に入ると、食育について取り上げることも増えた。

今年3月号は、700号記念号。日本で学校給食が始まった明治期から現代までを振り返った。
「鯨の竜田揚げ」など、懐かしい給食をレシピつきで再現した。時々の食の話題を追うのも同誌の特徴。
東日本大震災後の2011年11月号では、福島県南相馬市の給食センターを取材し、給食が復活していった様子を伝えた。

同協会代表の細井壮一さんは、「給食は、子どもが仲間と協力して配膳し、食べることで、食の自己管理能力を身につけられる生きた教材。
給食をよりよくするための誌面作りを続けたい」と話す。

http://www.yomiuri.co.jp/komachi/news/20130422-OYT8T00471.htm
1950年代に登場した、パンと脱脂粉乳、カレーシチューの給食
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20130422-833595-1-L.jpg
米飯給食が始まり、70年代にはカレーライスが登場
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20130422-833603-1-L.jpg