電波調査口実に個人情報聞きだし融資勧誘や嫌がらせ　新手の悪質商法か

電波調査口実に融資勧誘　新手の悪質商法か
2013年4月12日 10時07分

　来月にもテレビ電波の送信所が東京タワーから東京スカイツリーへ全面移行されるのを前に、
「電波調査を口実に個人情報を聞き出され、高利融資を勧誘されて困っている」−との相談が、
多摩地区で一人暮らししている六十代男性から東京新聞へ寄せられた。高齢者を狙った
悪質商法の可能性があり、注意が必要だ。（小松田健一）

　男性によると、二月下旬ごろ、「東京スカイツリー電波障害課」という公的機関を思わせる
架空の部署を名乗る男から「多摩の電波状態を調べている。住所を教えてほしい」と携帯電話に
電話がかかってきた。

　男性は、住所や氏名、固定電話番号などを明かした。「テレビでスカイツリーへの切り替えの
話が流れていたので、つい信じてしまった」という。

　二、三日後、同じ男の声で電話があり「実は金融会社をやっている。融資は必要か」と
持ち掛けてきた。男性は断って電話を切り、着信拒否を設定したが、別の電話番号から
現在も時々かかってくるという。男は三十歳前後の若い声だった。

　また、電話がかかってきてから、見知らぬ複数の男が深夜に訪ねてきて自宅の
インターホンを鳴らしたり、犬のフンを玄関先へ置いたりする嫌がらせを数回受けたという。
勧誘との関係は不明だが、男性は「気味が悪い」と不安がる。

　東京スカイツリーへの電波移行をめぐっては、在京テレビ局六社が共同で視聴者に
テスト日程や注意点などを周知している。ＮＨＫ広報局は「スカイツリーに関連して
融資を持ち掛ける手口は聞いた事がない」としている。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013041290100741.html

電波探しかよ

テレビが悪いな。

これはNHKが悪い