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紳士服販売店でパワハラ提訴
http://www.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/8033755041.html?t=1365437390361

紳士服販売店チェーンの高松市にある販売店で、アルバイトをしていた女性が、店長から別の人のミスをなすりつけられるなどして、精神的な苦痛を受けたとして、
８日、この販売店チェーンの岡山市にある本社に対して、慰謝料５０万円を求める訴えを高松簡易裁判所に起こしました。
訴えを起こしたのは、高松市に住む無職の３６歳の女性です。
訴状などによりますと、この女性は、アルバイトをしていた紳士服販売店チェーン、「はるやま商事」の高松市にある販売店で、去年１２月からことし２月にかけて、
店長の男性からスーツの上下の色を誤って組み合せられていることについて「このようなことをする店員はこの女性以外にはいない」などと別の店員のミスをなすりつけられたということです。
このほか、女性が出勤するたびに「何をやらしてもだめ」などと繰り返し言われ、精神的な苦痛を受けたということです。
女性は、こうした行為は「パワーハラスメント」にあたるとして、８日、岡山県に本社がある紳士服販売店チェーン、「はるやま商事」に対し、慰謝料５０万円を求める訴えを高松簡易裁判所に起こしました。
女性の弁護士は、「言葉による暴力は、今、全国的な問題になっている。体罰に劣らず、悪質で、大手企業の店長が行った行為であることを考えると、社会的責任は大きい」と話しています。
一方、はるやま商事は、「訴状を見ていないため、コメントできない」としています。
04月08日　18時55分