越前漁港に7m超のミンククジラ 定置網で捕獲、漁師も驚き

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1 バーミーズ(家)

http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/society/41400.html
予期せぬ大物にびっくり―。29日午後4時ごろ、福井県越前町小樟の越前漁港で全長7・2メートル、
体重3・9トンのミンククジラが水揚げされた。解体後、早速入札にかけられ、町内の仲買人が落札した。

同2時すぎ、小樟定置網組合の定置網にミンククジラが入っているのを組合員が見付けた。大型だった
ため漁船に乗せることができず、ロープにつないで漁港までえい航した。3時間ほどかけてクレーン車を
使って水揚げし、解体した。

同組合の京谷宗雄組合長(79)は「クジラは数年に1度かかるが、これほどの大きさは久々」と驚いた
様子。漁港には、思わぬ“珍客”を一目見ようと、子どもや住民が詰め掛けた。

越前町漁協が県などにクジラの捕獲を届け出し、許可が出次第、仲買人が販売するという。

水揚げされたミンククジラ=29日、福井県越前町小樟の越前漁港(越前町漁協提供)
http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/news0/photos/20130329212115_1388136993.jpg