タミヤは3月22日、東京・新橋の「タミヤ プラモデルファクトリー新橋店」にて、「ミニ四駆
プレスミーティング」を開催した。今回のプレスミーティングでは新マシンの「ブラストアロー」の
発表に加えて、「ミニ四駆大会ジャパンカップ 2013」の概要も明らかになった。
今回の最大の注目は「ジャパンカップ 2013」でのコースの発表だ。昨年のジャパンカップでは
「ナイアガラスロープ」というまさに滝のような急角度の下りカーブが選手達を苦しめたが、
今回はさらなる難関が選手達の前に立ちはだかるのだ。
注目となる競技用のコースも発表された。昨年は「ナイアガラスロープ」というマシンが
落下しかねない急な角度での下り坂に選手達は苦戦したが、今回はさらに角度30度で
斜めに駆け上がる「スーパーデルタバンク」が用意されており、マシンにパワーを要求する。
そしてそのバンクを登り切った先に「ナイアガラスロープ Ver.2」が待ち構えているという
きわめて難易度の高いコースとなっている。
この他にもスタート地点の加速がつくところの最初のコーナーが、コーナーの内側より外側が
低いという “逆バンク”となっており、速すぎるマシンは遠心力でコースアウトしかねない
危険なものになっている。スーパーデルタバンクはパワーがなくては攻略できないし、
早すぎてはナイアガラスロープ Ver 2や逆バンクでコースアウトしてしまう。昨年以上に
難易度の高いコースとなっている。この難関コースを、選手達はどんなセッティングで
攻略して行くのだろうか。
「ミニ四駆大会 ジャパンカップ 2013」ではジャパンカップ関連アイテムも登場予定で、
真紅の「エアロアバンテ レッドスペシャル」やクリアボディの「アバンテMk.IIIネロクリヤー
バイオレットスペシャル」、ロゴの入った「ハイパーダッシュモーター」といった限定商品が
会場で販売される予定だという。
http://game.watch.impress.co.jp/docs/news/20130322_592846.html http://game.watch.impress.co.jp/img/gmw/docs/592/846/ta_04.jpg