火葬後に「骨がないっ!?」 徳島県警、空の棺を遺族に渡す
徳島県警、誤って遺体入れ忘れた棺を遺族に渡す
徳島県警が、路上で見つかった男性の遺体を遺族に引き渡す際、誤って遺体の入ってい
ない空の棺(ひつぎ)を渡していたことがわかりました。
先月22日、徳島県三好市の道路で香川県に住む男性の遺体が見つかりました。解剖
の結果、死因は凍死で警察は事件性はないと判断。先月28日に三好署の署員が市内の
火葬場で遺族に棺を引き渡してそのまま火葬されました。
しかし、灰の中に遺骨がなかったことから、三好署に確認したところ遺体は署内の霊安
室に安置されたままだったということです。署員は遺体が棺に入っていると思い込み、引
き渡したということで、その日のうちに改めて棺に納められ、荼毘にふされました。
徳島県警は遺族に謝罪し、「空のまま燃やした棺の費用は負担する」としています。
(25日13:38)
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye5289619.html