「主権回復の日」を閣議決定 天皇・皇后両陛下も出席へ 沖縄では「屈辱の日」として反発
主権回復式典を閣議決定 4月28日、沖縄反発も
政府は12日午前の閣議で、1952年にサンフランシスコ講和条約が発効した「主権回復の日」
に当たるとして、4月28日に政府主催の式典を開くことを決定した。天皇、皇后両陛下も出席する。
自民党が昨年の衆院選公約に掲げ、実現を目指していた。
同条約は終戦から6年後の51年9月に調印。52年4月28日に発効し、日本は主権を回復した。
ただ沖縄や奄美群島などは本土復帰まで米軍統治下に置かれた。このため4月28日は沖縄県で
「屈辱の日」と呼ばれ、式典開催に反発する声も出ている。
http://www.47news.jp/CN/201303/CN2013031201001284.html