中国の首都に独島常設展示ショールーム設立へ−韓国
中国・北京市の中心部にある韓国文化院に来月初め、独島(日本名:竹島)が韓国領であることを
知ってもらうための常設展示施設が設置される。
これまで在外公館や文化院に独島問題に関する広報冊子を配布したことはあったが、独島に関する
常設展示施設ができるのは初めてだ。
北京の韓国文化院では、3階の展示室(面積約100平方メートル)を独島関連の常設展示施設に
改装する工事が行われており、3月初めにも文化院を訪れる中国の人々に開放される予定だ。
文化院によると、展示室には独島の自然環境に関する写真のほか、独島が韓国領であることを
示す古地図などさまざまな証拠資料が展示される。
大型画面で独島を紹介する映像も放映される。また、外交通商部(省に相当)の協力を得て、
独島の様子を24時間リアルタイムで生中継する30インチモニターも設置される予定だ。
全ての展示には韓国語と中国語による説明が併記され、中国人にも理解しやすいように配慮する。
北京市中心部にある韓国文化院は、韓中国交正常化15周年に当たる2007年に開館し、地下3階、地上4階、
延べ床面積6302平方メートルの規模だ。年間約8万人が訪れている。
韓国文化院が独島関連の常設展示施設を設置するのは、日本政府が今年、独島問題に関する
海外広報予算を編成するなどしていることに対抗する狙いがある。2月25日
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