>>134 三河屋さんとずっとつきあいのあった磯野家。三河屋はああ見えて、バイクなども扱っており、
従業員であるサブちゃん(
http://iso-labo.com/labo/images/sazae-san/car_sabu.gif )は、
マスオが購入したバイクの面倒も見ていた。
車検の時期が近づき、マスオはサブちゃんに連絡。
「あい、わかりました!」とサブちゃんはバイクを引き取って行った。だが…
「一度でいいから乗ってみたかったんだ… 俺みたいに三輪バイクじゃないし…」と手続きする
陸運局で思わずサブちゃんノーヘル暴走( lohas.nicoseiga.jp/thumb/1091614i )、コケて滑走、
トラックと衝突する事故を起こす。
連絡をもらった三河屋は、マスオに「サ、サブの野郎が立ちゴケしやがいまして…」と嘘報告。
「ぇえー!!」と店に駆けつけたマスオは、変わり果てたバイクを前に男泣き。家に戻り、黒電話の受話器を取る。
陸運局に電話をかけたマスオは、職員から事故の事実を聞き再度「ぇえー!!」。
今まで三河屋とは、いい付き合いだった磯野家。なぜそんな嘘を。サブちゃんはどこへ…
眠れない夜を過ごしたマスオ。フラフラになりながら会社へ出勤。
同僚・アナゴが「元気ないな、どうしたフグタ君」と話しかけて来た。マスオ、事の詳細を話す。
「それはフグタ君、ブログで告発したほうがいいね」。信頼できる厚い唇がそう動いた。
様々な疑念を抱きながら再び三河屋と交渉へ。
「もうパーツもないんですよ…」実は一大チェーン店である三河屋店主は、鼻からタバコの煙を吐き出しながら答える。
「そこでですね、マスオさん… 購入時点の金額と今回の件に関する交通費でひとつ、お手打ち願えませんかね…」
自身も海山商事の営業課勤務。仕事のことはわかる。忸怩たる思いを抱えつつも、それで手を打つことにした。
だがその夜。磯野家の黒電話が鳴った。サザエが「あなたー!電話よー!」と呼ぶ。相手は三河屋の主人だ。
「マスオさん、昼間言った件だけど、アレはナシで。三河本部がさ、ダメだっつってんのよ。査定でしか無理だわ」
「ぇえー!」「あとね、交通費も払えないんだわ。隣町だし、自腹で来てよ」「ぇえー!」
「今後はさ、弁護士たてて色々言って来て欲しいんだわ。じゃ、よろしく」ガチャツーツー。
さーて次回のサザエさんは〜?(つづく)←イマココ