漫画サンデー休刊。「読者層が四十代後半以上で単行本を買わない層のため収支が合わない」

出版不況の中、漫画雑誌の減少が止まらない。大人向けの漫画誌「漫画サンデー」（実業之日本社）が、
十九日発売の三月五日号を最後に休刊する。漫画がまず雑誌に連載されて単行本になり、
アニメや映画になることで利益を上げていくビジネスの形は、曲がり角に来ている。

漫画サンデーは、週刊少年サンデー（小学館）や少年マガジン（講談社）と同じ一九五九年に創刊。
昨年十二月まで二十四年間、連載された新田たつおさんの「静かなるドン」や、
畑中純さんの「まんだら屋の良太」などのヒット作を生み出してきた。過去には手塚治虫さんや水木しげるさん、
藤子不二雄（Ａ）さん、つげ義春さんらも作品を発表してきた。

だが近年は売れ行きが伸び悩み、昨年六月から週刊を隔週刊に。休刊を決めた理由を編集長の森川和彦さんは
「漫画は今、雑誌では大半が赤字。単行本化され、アニメなどになって採算が取れる。
だが、うちは読者の年齢層が四十代後半以上と高く、単行本を買わない層のため、収支を合わせるのが難しくなった」と説明する。

漫画サンデーで「胃食・道源」を執筆中の漫画家土山しげるさん（６２）は「三十年以上の付き合いがあった。
最初に掲載された頃は漫画が雑誌でも単行本でも売れるいい時代だった。休刊は非常に残念」と寂しげに話す。

二〇〇八年には週刊ヤングサンデー（小学館）が、一〇年には週刊コミックバンチ（新潮社）が休刊に。
出版科学研究所によると、休刊した漫画誌は二〇一二年は十四点。一一年は十点、一〇年は二十三点あった。

「スマートフォン（多機能携帯電話）などを使う人が増えて娯楽が多様化し、漫画誌の市場は確実に縮小している」と、
同研究所研究員の若林秀樹さんは話す。漫画誌全体の売上額も、一九九五年の三千三百五十七億円をピークに減少し、
二〇一一年には千六百五十億円まで落ち込んだ。

評論家で日本マンガ学会会長の呉智英さんは「漫画サンデーは、大衆食堂や田舎の喫茶店に置かれてきた庶民的な雑誌だった。
看板の『静かなるドン』も連載が長期になり、物語の最初が分からなくて新たな読者が付かず、限界に来たのだろう。
不況で広告が入らず、売れる単行本も限られ、同様に懐具合の厳しい漫画誌は多い」と話す。

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013021190070423.html

おもふく

日曜休み

むしろ40代とか単行本買う世代だろ

解体屋ゲソ

たしかに定食屋に置いてあって
おいどこ読むよと困ってしまう雑誌だった
何とかゴラクもな

漫画なぞここ15年ほど読んでない

主な購入層が喫茶店とか

ゴチエイってまだ生きてたんだ

静かなるドンは完結したの？

静かなるドンって何で人気出たのか分からない

漫画なんぞ漫喫で読みゃ十分。
漫画を買うと場所もとるしな。

個人的には小説喫茶が欲しい。小説も買うと場所がとられてきつい。

水木しげるさんって俺より長生きするイメージ

もうマンガは電子化するしかないだろ。キンドルでもなんでもいいぞ。

４０代どころか６０代くらいが買ってそうなイメージだったわ

単につまらないからだろ
漫画家への公共事業的にズルズル続けてきたけどもう限界なので終了と

え高橋留美子はどうなるの？あだちも？

週刊漫画TIMESの芳文社となぜ差が付いたのか？慢心、けいおん！の違い？

漫画読ンデー

電子ブックもアプリ入れないと読めないとか勘弁してくれ
pdfで売ってくれよほんと。
月額会員を払い続けてないと買った歌がパーになるーシステムとか誰が使うんだよ。

少年サンデーと思ってビビった
つまらない糞マンガはどんどん潰しておｋ

昔は買ってたけど漫画レンタルが50円だから買うの止めた

照明が暗く汚い場末のラーメン屋で、スープがぬるく不味いラーメンをすすりながら、
汚く読み古した漫画雑誌を見ながらだらしなく食う
そういうことができなくなるじゃないか

落ちる作品多くなったり
立ち読み禁止で
気に入った作品以外のマンガを読む機会が減ったのが一番でかい気がする

中年の単行本離れ

土山しげるさんの漫画があると、それだけで飯屋来てよかったぜ、って思う。あんな風に食ってみたいわ。

しかしもう62歳か。意外と年配の人なんだな。

週間サンデーかと

静かなるドンとか長すぎだよな
長期連載はゴルゴみたいなのじゃないとダメ

蒼太の包丁どうすんだよ

>>11
＞静かなるドン

初期の頃はギャップで笑わすギャグ漫画として秀逸な出来だったが途中から
二面性を抱えた男の苦悩する話としてよく出来た物語になってた。

こういう漫画置いてた大衆食堂自体がラーメンのチェーン店や
コンビニファミレスに駆逐されてきたからな

去年だったかな、「ワイルド７」の描き下ろし新作単行本の序盤だけを掲載という妙なことをやっていた。
普通は連載するか、宣伝なら他の企画（著者インタビューとか）で雑誌も単行本も買われるようにするだろうに。

艶恋師の、雑誌掲載だけで単行本化されてない分の話を
全部単行本化してくれ

物を買わない中年

置く場所がない
ブックオフ以上の値段で出版社が買い取ればいいのに

全盛期の頃っておっさんコミックスって売れてたのかなあ？
散髪屋とかで置いてるところとかはたまに見るけど。

>>35
単行本送りつけたら、電子書籍無償でくれたらいいのにな

ちらっとwiki見たらまるごしとイオナしか分からなかった。。ｗ

同じ"中年ジャンプ"路線を志向したバンチがコケて、ゴラクがやっていけてる理由は何だろう

え？「静かなるドン」は単行本しか買ってませんが。

>>38
イオナってスピリッツだろ？

>>39
バンチは泥臭さが足りないが、ゴラクは泥臭い、その違いかな・・・

そもそも、コンビニで見なくなった

ﾏｰﾝｻｰﾝﾏﾝｻｰﾝ　ﾏﾝｶﾞｻﾝﾃﾞｪｰｨ

オタ向け漫画誌などでもよく見かける傾向だが、アニメ化ドラマ化など
1つの作品を持ち上げるのに集中しすぎてその作品の人気が落ちたら
代わりの弾が補充できず（前の看板作品を持ち上げてた編集は、
その作家を連れて他誌へ逃亡）倒壊ってパターンだな。

ゴラクあたりはミナミの帝王人気が下火になるのを見据えて
早目に方向転換を計ったのが上手くいったけど、マンサンは
静かなるドン以外ダラダラ続いてるだけの覇気が無い作品ばかりだった。

昔はコンビニ行くと必ず雑誌を買ってたものだが、最近はまずコンビニに行く機会が減ったな

＞漫画家・土山しげるさん
この人の漫画読んでると、腹が減ってかなわん

湯けむりスナイパーどーなったん？

>>48
あれは完結しただろ
ちなみに最終的にうっスと結ばれたのは女将じゃなくて年増ストリッパーのほう

>>49
＞湯けむりスナイパー

去年もたまに読みきりで載ってたし完結してないよ