【放射能】「原爆乙女」山岡ミチコさん82歳の天寿を全うする【無毒か?】
被爆体験証言 山岡ミチコさん死去
2月3日 18時20分
広島市内で被爆した女性たち、いわゆる「原爆乙女」の1人で、国内外で被爆体験を証言して平和を訴えてきた山岡ミチコさんが、2日夜、肺炎のため広島市内の療養先で亡くなりました。
82歳でした。
山岡ミチコさんは広島市中区の出身で、15歳のときに爆心地から800メートルの路上で被爆しました。
このとき顔などに大やけどを負いましたが、昭和30年にアメリカの慈善活動団体によって「原爆乙女」の1人としてニューヨークに渡り、病院で治療を受けました。
山岡さんは昭和54年から被爆体験を語る活動を始め、国内だけでなくアメリカやフランスなどにも赴いて、戦争の愚かさや平和の大切さを訴えました。
平成18年には脳梗塞で倒れますが、リハビリに取り組み、その後証言活動に復帰しました。
しかしここ数年は再び体調が悪化し、療養に専念していましたが、2日夜、肺炎のため広島市内の療養先の施設で82歳で亡くなりました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130203/t10015263901000.html