http://www.asahi.com/national/update/0201/TKY201302010186.html 赤ちゃんの使用済み紙おむつの処理ポットをめぐり、類似の商品で特許権を侵害されたとして、英国企業が
国内育児用品大手のアップリカ・チルドレンズプロダクツ(大阪市)を訴えた訴訟の控訴審で、知財高裁(飯村
敏明裁判長)は1日、販売禁止と約1億4800万円の損害賠償をアップリカ社に命じる判決を言い渡した。
訴えていたのは英国のサンジェリック・インターナショナル・リミテッド。日本国内では、ベビー用品大手のコンビ
(東京)を通じて販売していた。
2011年12月の一審・東京地裁判決は、アップリカ社が特許権を侵害したと認めたものの、サンジェリック社が
日本国内で直接販売していなかったことなどを考慮し、賠償額を請求の約1割にあたる約2100万円にとどめていた。