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138 ラガマフィン(東日本)
 
知的障害者が働く蕎麦店の常連客が増える…今では、いなり寿司なども手作り




 JR徳島駅(徳島市)構内の障害者が働くそば店「麺家れもん徳島駅」が一昨年暮れにオープンして1年余りが過ぎた。
県産そば粉にこだわった「祖谷そば」が売りだが、今では天ぷらなどのサイドメニューも充実し、常連客も増えた。
店で働く障害者らは単なる就労訓練の場ではなく、指折りの人気店を目指して日々の仕事に励んでいる。

 店は、障害者の就労支援と祖谷そば作りの伝統を受け継ごうと社会福祉法人「カリヨン」(石井町)が11年12月に開いた。
現在、6人の知的障害者がそば作りに携わり、それぞれの得意分野や要望に合わせ製麺や調理などを担当する。

 この1年余りで店の認知度は上がり、1日当たりの平均来店者数は約50人を数え、
多い日では70人以上になることもあるという。一番人気は、いりこだしがきいた「祖谷そば」(350円)。
サイドメニューは開店当初は業者から仕入れていたが、エビや季節野菜の天ぷら、いなりずしなども自分たちで手作りするようになった。

 同法人は2年前から就労支援に取り組むが、これまで4人が同店で訓練を積んだ後、
清掃会社などに就職した。店での接客経験がプラスに作用しているという。

 現在、洗い物などを担当する湯浅香奈子さん(27)は「多くの人が来る店で働けるのは楽しい。
これからもいろいろな仕事を経験したい」と話す。

 営業時間は午前7時〜午後7時。日祝は定休。

http://mainichi.jp/area/tokushima/news/20130125ddlk36040568000c.html