北朝鮮が携帯電話の持ち込みを許可、インターネットも利用可能に

「世界の意志」というのは、「時代の趨勢」ということではない。

今の国家単位の資本主義に見切りをつけ、世界を平準化し１つにしようとする勢力が明確に存在するということだ。

それはオバマにノーベル平和賞を与え、中東にジャスミン革命を起こし、日本の津波と原発のメルトダウンに乗じて、
日本のナショナルなまとまりを解体すべく、反核運動やその真逆の排外主義運動を引き起こした勢力といっても良い。


北朝鮮のジャスミン革命はどこから起こるか。　それは体制の中心からである。

体制の中心から起これば、中国も韓国も防ぎようがない。　
日本の大政奉還のような形で。　
あるいはソ連のゴルバチョフのような形で。

なぜなら、今の形の体制を維持したとしてもそれがいつまで保つかわからないからである。

仮に10年保ったとしても11年後に革命やクーデターが起きたら、定年間近の朝鮮労働党の幹部はそれでもいいかもしれないが、
今20代の金正恩はまだ30代、人生まだこれからという時に、虐殺されたり追放されたらたまったもんじゃない。

ゆえに、徳川慶喜やゴルバチョフのように悠々自適の老後を過ごすために、中心部からのジャスミン革命は起こる。

遠い先の話ではなく近い将来。
なぜなら、今の体制を長く続けて人民の恨みを買ったら元も故もないから。
やるならまだ何もしていない早い時期がいい。

それ以外、労働党と金王朝が生き延びる方法はない！