徳島市中心部を流れる新町川で20日、恒例の寒中水泳大会が開かれ「水中阿波おどり」が披露されました。
この寒中水泳大会はきれいな新町川をPRしようと地元の住民らが毎年この時期に行っているものです。
20日は二十四節気で最も寒い頃とされる大寒で、午前9時の時点の水温が8度という寒さでしたが19〜87歳までの約50人が参加しました。
まず徳島大学の水泳部員が勢いよく川に飛び込みバタフライや平泳ぎなどを披露しました。
このあと参加者たちが高さ5m程の橋の上から次々に川に飛び込みました。
最後は大会の呼び物になっている「水中阿波おどり」が行われました。
川に入った参加者たちは独特の「ぞめき」のリズムと掛け声にあわせて阿波おどりを披露し見物人から盛んな拍手が送られていました。参加した徳島大学の男子学生は「川の水は気持ちよかったです。魚の気持ち
になって泳ぎました」と話していました。
また20代の男性は「気持ちよくて最高でした。1年最高のスタートを切れたと思います」と話していました。
http://www3.nhk.or.jp/lnews/tokushima/8024770831.html