ニュース速報板のスレ立て依頼所

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74 ジャガランディ(家)
スレタイ:台湾の温泉旅館が日本にそっくりすぎる

毎日新聞 2013年01月20日 東京朝刊

 (1)一青(ひとと)妙(たえ)著『私の箱子(シャンズ)』。台湾と日本の友好・相互理解を深める特別番組(ラジオ日経)を手掛け、早や10年余り。今やぼくも番組スタッフも、
“イル・フォルモサ(美しい島=台湾)”の、人情・風土等に魅了され尽くしている。その取材の中で出会ったのが彼女で、父は台湾人(5大財閥、顔家の出身)、母は日本人。
幼少時は台湾、12歳頃から日本で育った彼女だが、女優にして歯科医という珍しい肩書の持ち主で、妹は歌手の窈(よう)さん。箱子は中国語で箱。若くして両親を亡くした彼女が、
住み慣れた家を取り壊すことになり、偶然見付けた“箱子”。その中には思い出の品々が詰まっていた。それらの記憶を丹念に辿(たど)ると浮かび上がってくる一青家のかけがえの無い絆。
それは台湾と日本の関わりへと拡(ひろ)がる。家族のそして国どうしの絆とは……。愛らしくも凜(りん)として示唆に富んだエッセイ集。

 (2)温泉三昧(ざんまい)。あらゆる日常活動の源にして、日本人で良かったと実感させてくれる好個の場所。それがぼくにとっての温泉の定義。ぼくの台湾好きには、この地に良質の温泉が数多いことも大きく関係している。
日本国内ではこれまでに、1500ほど“湯破(とうは)”済みで、番組取材で全国を飛び回っていた頃は、仕事の合間を見付け、温泉場を掛け持ちし、入湯数を稼いだもの。
150円のお湯代に、タクシーが7千?8千円(運転しないため)などもざらだった。温泉地と言えば、極め付けはやはり別府。万華鏡のようなこの蠱惑(こわく)街のあちこちから立ち上る夥(おびただ)しい湯煙。
堪(こた)えられない。遥(はる)か遠いこの温泉地を思いつつ、信濃追分にあるぼくの山荘に近い“布引観音温泉”に、連日通い詰めている。
http://mainichi.jp/feature/news/20130120ddm015070157000c.html
参考画像
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