歌手・俳優の武田鉄矢さん(63)のラジオ番組での発言が、インターネット上で話題になっている。
主に韓国の文化や歴史、そして日本の外交的な対応について批判的な発言をしたもの。
「日本人は変わったと思う」
話題となっているのは、文化放送で平日6時から放送されているラジオ番組「吉田照美 ソコダイジナトコ」内の
10分間のコーナー「武田鉄矢・今朝の三枚おろし」だ。2012年12月24日からの1週間、武田さんは
台湾人評論家の黄文雄氏の著書「日本人はなぜ中国人、韓国人とこれほどまで違うのか」をテーマにトークを繰り広げた。
1日目、中国の反日暴動や竹島問題で「日本人として魂が揺れた」「日本人は変わったと思う」と話し、
「我々は戦後、戦争のおわびを延々としなければって教育も受けた。それが、中韓に対していくらおわびしても同じじゃないか?
(という考えに変わった)」「中国と韓国は日本を許す気はない。経済援助や橋を作るなどしたって、許してもらえるわけがない」との考えを明かした。
2日目からは、「朝鮮半島は何かあるたびに、恨み、憎しみを忘れないために記念碑を建てる」「韓国は弱者を徹底的にいじめる。弱みを攻めるのが外交の手段」
「勝つためには何でもやる」など、黄氏の韓国に関する批判的な記述を引用した。また、FIFAが記録している過去100年のワールド
カップにおける10大誤審のうち4つを02年の韓国戦が占めていることについて「すごいですよね。
偉い!何が偉いのかわからないけど」と皮肉っぽく語った。
ほかにも、日韓併合を推進していた韓国の政治家の子孫が、04年になって親日罪で財産没収の刑を受けた、
韓国は日本を許してしまうと韓国ではなくなってしまう、といった黄氏の韓国に対する見方を紹介した上で
「韓国の恨(はん)の思想がすごいですねぇ」と感想を述べていた。(中略:「恨の思想」とは)
武田さんは1949年生まれのいわゆる「団塊の世代」で、日本の侵略を一方的に糾弾する、いわゆる「民主的教育」を受けてきた。
そんな武田さんが、本の引用という形ながら韓国の問題点を指摘したことで、
インターネット上では「団塊の世代が反日思想から目覚めた」などと話題になっている。
詳細 JCASTニュース 2013/1/18
http://www.j-cast.com/2013/01/18161909.html