全日空B787型機から煙 乗客避難・高松空港
1月16日 9時40分
高松空港事務所などによりますと、16日午前8時に山口県の山口宇部空港から羽田空港に向かって出発した全日空692便のボーイング
787型機から煙が出たと連絡があり、午前8時45分ごろ、高松空港に緊急着陸したということです。
高松空港は現在、滑走路を閉鎖しているということです。
NHKが高松空港に設置しているカメラによりますと、ボーイング787型機は機体の右側の後部にある出入り口から緊急脱出用の装置が
地上まで伸びているのが確認できます。
国土交通省航空局によりますと、全日空機は山口宇部空港から羽田空港に向かっていましたが、操縦室から煙が出たため高松空港に緊急着陸したということで、
これまでにけが人の情報は入っていないということです。
山口県の山口宇部空港事務所によりますと、高松空港に緊急着陸した全日空の692便は、
午前8時10分に乗客129人を乗せて羽田空港に向けて離陸したということです。
山口県によりますと、離陸した時には特に機体に異常はなかったということです。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130116/j67932510000.html