【画像あり】東大法学部首席卒業→財務官僚・弁護士の山口真由さんがいつの間にかタレントになってた

このエントリーをはてなブックマークに追加
134 バーミーズ(北海道)
 山口氏は札幌の出身。学習塾とはまったく縁がなかったが、とにかく成績は常にトップで、高校も北海道でナンバーワンの札幌南に進むつもりだった。

 しかし、中学3年生の時にたまたま受けた模試で全国1位に。ものは試しと全国クラスの名門校・筑波大附属を受験したところ、合格。
せっかくなので、と進学した。ところが入学早々、「田舎者」とからかわれたことで発奮し、そこから「努力」に火がついたという。

「私の勉強法はこうです。たとえば、教科書や副読本などは7回読みます。7回読めば、だいたい覚えられるものです。ことさら暗記しようとせずに、
7回読めば、最後は本を見なくても思考をたどれるようになります。

 ただし、司法試験の勉強では40回は読みました。勉強というより精神修養ですね。一日に19時間半勉強しましたから。睡眠は3時間。
食事は一回20分が3回で、入浴が30分。洗面器に水を張っておいて、眠くなると足を入れて眠気を吹き飛ばすんです。幻聴を経験したのもそのころでした。努力では誰にも負けません」

 確かに、ここまで努力のできる人はざらにはいない。「努力」にも、才能があるということか。そんな山口氏も一目置く人物がいたという。

「高校のクラスメートだった岡林美紗子さんという女性です。全然勉強しているようには見えないのに、数学で解けない問題はありませんでした。
エリートコースを歩もうとか、人に評価されようとか、少しも考えない。他人をライバル視することもない。
私みたいに『秀才でいなければ』というしがらみにとらわれてなくて、その自由な精神に憧れていましたね」

 岡林氏は、現在は研修医として都内の病院で多忙な日々を送っている。

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/20944?page=5