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223 ピクシーボブ(大阪府)
日本国憲法作成の真実 朝日新聞がたたえたシロタ神話は嘘っぱちだった!

 日本国憲法は日本が占領下にあった1946(昭和21)年2月、米国軍人十数人により10日ほどの
間に書かれた。正式には連合国軍総司令部(GHQ)の民政局のコートニー・ホイットニー局長(陸軍准将)
の下で次長のチャールズ・ケーディス大佐が起草の実務責任者となった。その草案は本体が書き直され
ることはまったくないまま、戦後の日本の憲法となった。この憲法作成の真実は歳月の経過とともに、
ぼやけがちとなる。そのことを実感させられたのは作成にかかわった米国人女性ベアテ・シロタ・ゴードン
さんの死去についての日本側の報道だった。昨年末、89歳で亡くなったゴードンさんは22歳だったころ
日本国憲法の「男女平等を規定した第24条を起案し、書き上げた」というのである。
 しかし公式に残る記録からはその事実は浮かんでこない。死者の名誉を傷つける気はないが、疑問を禁じ
えないのは憲法作成の実務責任者のケーディス氏から当時の実情を詳しく聞いた経緯があるからである。
同氏が元気だった1981年4月、4時間近くのインタビューだった。その英文の記録はすべて残っている。
         (中略)
 つまりゴードンさんの任務は資料集めだったというのだ。ケーディス氏の他の言葉も彼女が通訳あるいは
秘書だったことを示していた。オーストリア出身のユダヤ人として父とともに6歳で来日したゴードンさんが
大学入学のために初めて米国に渡ったのが16歳のとき、米国籍を得たのが21歳だった。いくら才能が
あってもそのすぐ翌年に米国を代表して日本の憲法を起草するというのは無理に映る。
 それでも朝日新聞などがゴードンさんの日本国憲法起草をたたえるのは彼女が改憲に反対したからだろう。
本人も近年、「憲法第24条は実は私が起草した」と語るようになっていたようだ。
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130108/amr13010803060000-n1.htm