2013年の音楽界→アイドル人気は継続?K-POPブームは終焉?

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1 ヒマラヤン(チベット自治区)

AKB48とジャニーズ関連以外では、「CD・配信ともにダメ」「コンサートに人が入らない」といった、暗い話題ばかりが目立った2012年の音楽界。さて、2013年には明るい話題が登場するのだろうか?

まず、多くの音楽関係者が指摘するのは「K-POPブームの終焉」だ。
「年末のNHK紅白歌合戦にK-POP勢が出場しないのはおかしい、との声もありましたが、K-POPブームは2011年がピークで、売れ行きや動員などの数値は急激に下がる一方です。T-ARAやIUなど
売り出し中の女性アーティストはそれなりに好調ですが、男性アーティストはもう総崩れ。しかも先日、SMエンターテインメントとJYJの専属契約紛争が終結したことで、オリジナルメンバーによる
東方神起の再結集の可能性も低くなり、いわばK-POPの“総本山”まで崩れてしまった。すでに新人デビューの数は減っており、今後は各グループが粛々とファンを集めるだけになるでしょう」
(レコード会社関係者)

K-POPと同様にアイドル人気も頭打ちかと思いきや、「盛り上がりはもうしばらく続く」との声も出ている。
「メンバー脱退が相次ぐなど、AKB48グループには凋落の種になりそうな出来事が少なくありません。しかし、各地のコンサート動員は増えており、派生グループも地道に新ファンを開拓するなど、
現時点では“今年も人気維持できる”と見ていいでしょう。パチンコ向けの楽曲配信で莫大な利益を上げた運営側が、何か大きなイベントに打って出るのではないかとの観測もあり、AKB48本体の
エイベックス移籍説を含めて業界中が注視しています。ほかにも、ももクロや私立恵比寿中学、乃木坂46、Negiccoなどが一定の人気を確保しており、各音楽事務所には“期待の新人ユニット”も
わんさか控えていますから、この熱気はしばらく続くでしょう」(マネジメント関係者)

続く