北海道警は29日、旭川市内で酒気帯び運転して自損事故を起こし、警察に届け出なかったとして、道交法
違反(酒気帯び運転、事故不申告)の疑いで、新得署交通課の巡査部長、上平誠容疑者(52)を逮捕した。
逮捕容疑は、29日午前8時15分ごろ、酒気を帯びた状態で軽乗用車を運転し、旭川市内の道道の中央分
離帯に積もった雪の部分に衝突したが、警察に事故を直ちに届け出なかった疑い。
上平容疑者は「29日午前1時ごろまで約3時間、ビールなどを飲んでいた」と話し、容疑を認めているという。
道警によると、上平容疑者は事故現場を立ち去ったが車が故障し、事故から約40分後に110番した。事故
当時は、家族を旭川市内に送る途中だった。
道警の池田康則監察官室長は「深くおわびする。事実関係を調査し、厳正に対処する」とのコメントを出した。
(共同)
[2012年12月30日0時28分]
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