【医学安全性検証】動物実験→韓国人実験→それから人に投与予定です 日本の病院
福岡にある病院が韓国人を対象に安全性が検証されていない幹細胞手術をしていると
韓国毎日新聞が22日報道した。
この新聞によると、福岡市博多区にある皮膚科病院である"新宿クリニック博多院"は、
月に500人近い韓国人に幹細胞を投与する。 この病院は、韓国のバイオベンチャー企業から韓国人を
紹介してもらい、この会社が培って保管する幹細胞を韓国人患者に注射などで投与する。
〜中略〜
この病院は、幹細胞投与を介して糖尿病、心臓病、関節リウマチ、パーキンソン病などさまざまな
疾患を治療している。
韓国保健福祉部によると、日本の病院に患者を紹介するバイオベンチャー社の幹細胞保管料などで
患者から1万〜3千万ウォン(800円〜240万円)を受けて契約をした後、日本などの規制がない
外国医療機関に協力金を支払って患者を紹介する。
〜中略〜
毎日新聞は、幹細胞治療の効果と安全性は多くの課題があるとして、動物実験では、幹細胞投与後の
血管が血栓(血栓:血液中の血の塊)に詰まって死亡した事例も報告されていると伝えた。
去る2010年には京都(京都)市内のクリニックで幹細胞を投与された韓国人の糖尿病患者(男·73)が、
肺動脈が血栓に詰まって死亡した事例もある。
新宿クリニック博多院の江南医師は"他の治療法がなく、幹細胞の最後の希望をかける患者もいる
としながら「今は韓国人を対象に研究を兼ねた準備段階にあるが、将来的には日本人にも幹細胞を投与する」
と述べた。
厚生労働省と日本再生医療学会は、このような動きを強く懸念している。日本再生医療学会は、
2011年3月に発表した声明で、「科学的根拠が少なく、安全を考慮していない幹細胞を活用した医療行為に
関与しないこと」を会員に要求した。 厚生労働省の荒木裕人再生医療の研究推進室長は、
「再生医療に対する国民の期待が高まる状況で安全性が確認されていない治療が拡散した場合、
再生医療全体に悪影響を及ぼすだろう」と憂慮した。
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