【ワシントン共同】日系の米連邦議員として日系人の地位向上に貢献したダニエル・イノウエ上院議員(88)
が17日、肺気腫のため入院先の東部メリーランド州の病院で死去した。米メディアが報じた。
歳出委員長を務める民主党の重鎮で、日米のパイプ役としても重要な役割を果たした。
イノウエ氏はハワイ州ホノルルで日本人移民の家庭に生まれ、第2次大戦中に欧州戦線で日系米国人部隊に所属。
戦後、連邦下院議員を経て1962年にハワイ州選出の連邦上院議員に当選、連続9期目の任期途中だった。
共同通信47news
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