【政権選択選挙】民主継続か 自民奪還か
衆院選、16日投開票=政権選択が焦点、自民に勢い【12衆院選】
2012年12月14日(金)18時31分配信
第46回衆院選は16日、投開票される。
2009年の衆院選で誕生した民主党政権が継続するのか、
自民党が公明党とともに政権を奪還するのかが最大の焦点。
既成政党と一線を画す「第三極」陣営が、どの程度勢力を伸ばすかもポイントだ。
各党党首らは14日も各地の街頭で支持を訴えた。
衆院選は、定数300の小選挙区に1294人、
定数180の比例代表に210人(重複を除く)の計1504人が立候補している。
事前の世論調査では、小選挙区、比例代表とも自民党が他を圧倒し、
単独で絶対安定多数(269議席)を超す勢い。
民主党は苦戦しており、公示前の230議席からの激減は避けられない情勢で、
自民党などと競っている激戦区のてこ入れに全力を挙げている。
野田佳彦首相(民主党代表)は14日、愛知県岡崎市で街頭に立ち、
自民党が公約に盛り込んだ国土強靱(きょうじん)化計画を
「バケツの水をざるに流し込むもったいない使い方に日本の未来はあるのか。
つくった借金を返すのは子供や孫だ」と批判した。
これに対し自民党の安倍晋三総裁は、名古屋市内でマイクを握り、
「『古い自民党』『バラマキ公共投資』とか、言葉遊び、レッテル張りはやめるべきだ。
未来への投資は当然やらなければならない」と訴えた。
http://news.nicovideo.jp/watch/nw461032