石川県知事、原子力規制委は「非嫡出子みたいな感じ」未婚の男女間に生まれた婚外子に例え批判
知事、原子力規制委は「非嫡出子みたいな感じ」
石川県の谷本正憲知事は11日、原子力規制委員会について、委員の人事が国会で同意されていないことに言及し、「いわば非嫡出子みたいな感じ。
国会で承認を受けなければ、本当は委員として活動できない」と述べ、規制委の存在を未婚の男女の間に生まれた婚外子に例えて批判した。
県庁で報道陣の取材に答えた。
谷本知事は、非嫡出子と表現した真意を問われ、「早く国会で承認されないと、原子力規制委員会も法律に基づいた活動がやりにくいという意味で申し上げた。
日本は、結婚して生まれた子供と婚外子は相続上も差を付けている。それが良いか悪いかは別だが、制度はそうなっている」と説明した。
(2012年12月12日08時06分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20121211-OYT1T01245.htm