【原発政策】 第3極内紛へ  維新「原発フェードアウトする・しない」 未来「卒原発・再稼動容認」

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1 ノルウェージャンフォレストキャット (神奈川県)

公約見直し否定=石原代表と食い違い―維新幹事長【12衆院選】

 日本維新の会の松井一郎幹事長は1日午前の読売テレビの番組で、「既設の原発は2030年代までにフェードアウト(消失)する」とした
衆院選公約について、見直しを否定した。11月30日の党首討論会で「公約は直させた」とした石原慎太郎代表の発言と食い違っており、
維新執行部への批判が強まりそうだ。 
 番組で松井氏は、石原氏の発言を受けた対応を問われたのに対し、「30年代でフェードアウトする」と述べ、29日に発表した公約は維持する考えを示した。
 石原氏は党首討論会で、公約の「フェードアウト」部分について、「それは違う。公約は直させた」と語っていた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121201-00000059-jij-pol


嘉田代表、原発再稼働容認に言及=「第一声」、未来も福島【12衆院選】

 日本未来の党の嘉田由紀子代表(滋賀県知事)は1日午前の読売テレビの番組で、原発再稼働について「原子力規制委員会が安全性を担保し、
必要という判断を政府がした場合は再稼働になる」と述べ、容認する可能性に言及した。
 嘉田氏は、規制委が安全基準を定めていない現段階では再稼働は認められないとの立場だが、未来は「卒原発」を前面に掲げて
衆院選を戦おうとしている最中。再稼働には党内に強い異論もあり、嘉田氏の発言は波紋を広げる可能性がある。 
 ただ、嘉田氏は番組で「安全基準があるなら(原発は)動かしていいというのは、理屈として正しそうだが、
私たちはまずは(核の)ごみをこれ以上増やさない」とも語った。
 嘉田氏は番組後、記者団に、4日公示の衆院選の「第一声」は福島県内で行う意向を示した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121201-00000050-jij-pol