「ケンタッキーフライドチキンのニワトリに成長促進剤」の報道、養鶏業者は「自分では食べない」

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1 ベンガルヤマネコ(徳島県)

【中華網】 中国メディアがこのほど、ケンタッキーフライドチキン(KFC)が山西省の鶏肉供給業者、
山西粟海集団から調達する鶏に成長促進剤や多くの種類の抗生物質が使われており、
45日間で出荷できる「速成鶏」だと報じた。「養鶏場で成長促進剤などが含まれた飼料を食べたハエが死んでいる」との内容。
これに対し、KFCと山西粟海集団は「ハエが死んでいる事実はない」と否定した。毎日経済新聞が報じた。

毎日経済新聞が27日、山西粟海集団が契約する複数の養鶏場を取材したところ、飼料の袋にはたくさんのハエがたかっていたが、
死んでいるものは見つからなかった。養鶏業者の多くは「育てている鶏は自分では食べない」と話した。
取材中、養鶏場内の多くの鶏はじっとして動かなかったという。

毎日中国経済 11月30日(金)6時38分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121130-00000006-xinhua-cn