オリンパス元社長のウッドフォード氏、英映画制作会社と契約間近
2012年 11月 26日 21:23 JST
オリンパスの巨額損失隠し問題をめぐって昨年社長を解任されたマイケル・ウッドフォード氏が、
元諜報員のスパイ小説作家ジョン・ル・カレ(本名デービッド・コーンウェル氏)の息子たちが経営する
英映画制作会社インク・ファクトリーと、自身の経験の映画化に関する契約に近づいていることが分かった。
ウッドフォード氏はロイターとのインタビューで、ほかからの引き合いもあり、
インク・ファクトリーとまだ契約は結んでいないとしながらも、
「彼らのやり方が気に入っているので、恐らくは任せる」と語った。
インク・ファクトリーが映画化した作品の半分近くは、ル・カレの著作に基づいている。
ウッドフォード氏が同社と契約した場合、制作、金融面で新たなパートナーが参加する可能性もある。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTJE8AP00720121126