12月4日公示、同16日投開票される衆院選について、飯泉嘉門県知事は19日、
記者会見で「特定の候補者や政党に私が肩入れすれば、(県民に)少なからぬ影響が出る」と述べ、中立の姿勢で臨む考えを明らかにした。
飯泉知事は、公示日以降、特定の政党や候補者の会合に出席しない方針を説明し、
「(等距離で)エールを送らせていただく」と述べた。従来の国政選挙でも同様に中立を保ってきたという。
また、解散前までの与野党の国会運営について「(特例公債法の成立が遅れるなど)
国民、県民の生活を人質に取ったのは非常に残念」と苦言を呈した。衆院選の争点については、防災や経済、外交を挙げた。
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