中国で男性工員の腸が爆発
広東省広東市内の工場で、従業員が工場内で動力用に使っている高圧空気で服の汚れを払おうとしたところ、
手元を誤って高圧空気が肛門内に入った。同従業員は結腸が破裂する重傷を負ったが、一命を取りとめた。中国新聞社が報じた。
重傷を負ったのは26歳の男性従業員。工場名は明らかにされていないが「大企業」という。作業員によると、
「肛門内に高圧空気が入った時には特別な感じがしなかったが、しばらくして腹部内が猛烈に痛んだ。
同僚が同従業員を市内の中山大学第六医院(病院)に運んだ。
CTスキャンで調べたところ、腹腔内に大量の空気が入っており、肝臓や胆嚢などほとんどの内臓が強く圧迫されていた。
医師は「きわめて緊迫した状態」と判断し、ただちに手術することを決めた。
執刀した楊祖立医師らによると、腹腔にメスを入れたとたん「ボン!」という音がして空気が噴出してきた。
同じく手術を行った王暁学医師によると「結腸が爆裂して内容物が腹腔全体に飛び散っていた。そのため、腹腔内の洗浄を繰り返し、感染症の発生を予防した。
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=1116&f=national_1116_021.shtml