ΨΨΨ スレ立て依頼所 ΨΨΨ

このエントリーをはてなブックマークに追加
118 アメリカンワイヤーヘア(宮城県)
原発事故で47都道府県1万3000人が東電・国の幹部を告訴 業務上過失致傷・公害犯罪処罰法違反など

福島原発事故:業過致死傷容疑で1万3000人告訴・告発

 東京電力福島第1原発事故で被ばく被害をもたらしたとして、全国の男女1万3262人が15日、当時の東電や
国の幹部ら計33人に関し、業務上過失致死傷容疑などで福島地検に告訴・告発状を出した。6月の福島県民
1324人に続く第2次集団告訴で、全47都道府県に参加者は広がり、弁護団によると過去最大の告訴となった。

 33人は前回と同じで▽勝俣恒久(つねひさ)・東電会長や原子力安全委員会(現・原子力規制委員会)の
班目(まだらめ)春樹委員長ら事故当時の幹部▽福島県放射線健康リスク管理アドバイザーの
山下俊一・同県立医大副学長ら専門家など。

 告訴・告発状では「津波や過酷事故の対策を怠り事故を招き、放射性物質を排出させた」などとする
業務上過失致死傷と公害犯罪処罰法違反の容疑に加え、今回は、水素爆発で原子炉建屋を損壊させた
業務上過失激発物破裂容疑でも訴えた。

 集団告訴は、避難者らが3月に結成した「福島原発告訴団」が呼びかけた。福島県民限定の第1次とは異なり、
各地で説明会を開くなどして全国から告訴人を募った。

 提出後の集会には全国10支部から約250人が出席。約6300人を集めた関東支部(東京)の
白崎朝子(しらさき・あさこ)さん(50)は「一人一人の手渡しや口コミで広がった。(電力消費地に住む)加害者としての
責任を感じ、活動に取り組んだ。立件を心から祈っている。告訴が国を動かす力になってほしい」と訴えた。

 受け取った福島地検は扱いを保留している。第1次分は2カ月後の8月に受理、東京地検と連携して捜査している。
関係者によると、避難先で亡くなるなどした災害関連死の被害に関心を示しているという。【三村泰揮】

福島地検へ第2次告訴する前に、シュプレヒコールを上げながらデモ行進する「福島原発告訴団」=福島市で
2012年11月15日、森田剛史撮影
http://mainichi.jp/graph/2012/11/16/20121116k0000m040078000c/image/001.jpg
http://mainichi.jp/graph/2012/11/16/20121116k0000m040078000c/001.html