男性は「8歳刻み」で年をとる 32歳=絶頂期 40歳=老化は始まる 48歳=生殖能力が衰える

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1 サバトラ(やわらか銀行)

男性は「8歳刻み」で年をとる
日経おとなのOFF

 漢方では、古くから、女性は7の倍数の年を、男性は8の倍数の年を境に、体の変化が巡ってくるといわれてきた。
男性にとっては、まだまだ働き盛りだと思っている年齢が、実は要注意の年齢と、中医師の邱紅梅さんは指摘する。

■“男性の精力減退”は老化のサイン

 「男性の体力的な最盛期は40歳。それを過ぎると、後は下降線をたどります。48歳までの8年間はまだ下降が緩やかなので、
老化を自覚しない人も大勢いますし、無理も利きます。でも、ここで無理をすると、体力の下降が本来よりも早く来たり、
取り返しのつかない病気になったりするのです。また、若い頃から休みなく働く多忙なビジネスマンは、
40歳よりも早く体力の下降が始まりかねません」。

http://www.nikkei.com/content/pic/20121107/96958A9C93819499E2E4E2E28A8DE2E4E3E3E0E2E3E0E2E2E2E2E2E2-DSXZZO4811084006112012000000-PB1-5.png

 具体的に日本の男性が、毎日の食事でどこに気をつけたらよいのかというと、滋養強壮、強精だと邱さんは言う。

 「日本では、強壮・強精というと、単なるセックスの問題だけを強調してとらえられてしまうのですが、
心身ともに元気を保って健康的であるために、精力を高めることは欠かせないのです。
私は、不妊治療中の夫婦のカウンセリングをよくしますが、男性機能の低下は、肉体の疲労や老化が最初に現れるサイン。
まず肉体的な疲労と精神的なストレスを癒やした上で、『補腎薬』といって、生殖や老いをつかさどる“腎”を補う食べ物や生薬を取ってください」。

>>2以降に続く)
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK0600X_W2A101C1000000/