捏造ヒュンダイ株価大暴落 「たすけて!廃車になる日まで補償をし続けなきゃいけないの」

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1 ボンベイ(東京都)

燃費誇張問題で現代自関連の株価暴落
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/11/07/2012110700544.html

 米国環境保護庁(EPA)の勧告を受け、現代・起亜自動車が北米で販売している13モデルの燃費表示を下方修正し、消費者に補償を行うと発表したことで、同社関連銘柄の株価が暴落している。
5日にソウル株式市場では、時価総額2位の現代自動車、3位の現代モービス、5位の起亜自動車の株価が4−7%急落し「自動車産業が韓国経済を揺るがせた」との声も聞かれた。

 米国メディアは今回の事件が最近業績好調だった現代・起亜自にとって打撃になると予想した。
ウォール・ストリート・ジャーナルは「現代・起亜自は燃費を売りにしてきただけに、評判に傷が付くことになりそうだ」と報じた。

 現代自グループ側は「株式市場の反応があまりに厳しい」として戸惑いを隠せず、5日午前には緊急対策会議も開いた。

 現代・起亜自は4日付のニューヨーク・タイムズ、ワシントン・ポストなど主要紙に謝罪広告を掲載し、該当車両の購入者に対する補償プログラムの内容を詳細に説明した。
米国内の販売業者を対象としたテレビ会議を開き、状況を説明するとともに、謝罪も行った。現代・起亜自は「迅速な対応に現地の反応は好意的だ。
米国では今回の事態が特に話題にならないほど沈静化した」と指摘した。

 カリフォルニア州の販売店経営者は5日、「注文が殺到している状況で懸念したが、キャンセルはまだない。本社の対応が顧客に評価されているようだ」と話した。

 しかし、今回の事態が長期化し、補償金額が予想よりも膨らむとの懸念も聞かれる。現代・起亜自は米国市場で90万台を対象に9070万ドル(約73億円)の補償を行うとしている。
しかし、カナダでの販売分12万台を追加しなければならない上、補償を受けた消費者も転売または廃車まで補償を受け続けることができるためだ。


http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/11/07/2012110700544.html?ent_rank_news
米国の消費者13人が「現代・起亜自の燃費誇張で被害を受けた」として、損害賠償と購入・リース契約取り消しを求める集団訴訟をオハイオ州の地方裁判所で起こした。