スレタイおまかせ
レッツ・ダンス−「ダンス規制の撤廃を」 大阪で法律家の会が発足
2012.11.1 20:55
若者らが集うクラブでダンスすることが風俗営業適正化法で規制されていることに反対する弁護士らが1日、
支援団体「レッツ・ダンス法律家の会」を結成し、大阪市中央区のクラブで設立イベントを開いた。
風営法では「ナイトクラブその他、設備を設けて客にダンスをさせ、かつ飲食させる」ことは風俗営業にあたり許可が必要。
しかし、クラブ関係者らは「狭い店舗は認められなかったり、営業時間が原則的に午前0時までになるなど、非現実的な規制になっている」と反対している。
同会は、規制撤廃を求める活動を法律の面からサポートする目的で発足。弁護士や学識経験者ら約100人が参加している。
設立イベントでは、大阪弁護士会の西川研一弁護士がコーディネーターとなり、DJやミュージシャンらが討論。
「ダンスは表現活動で規制は憲法違反」「ダンスという文化が規制により衰退してしまう」などと訴えた。
この問題をめぐっては、クラブ関係者や弁護士らが今春、規制対象からダンスを除くよう求める署名活動をスタート。
音楽家の坂本龍一さんらも呼びかけ人に名を連ね、10万人を目標に活動を展開している。
同会によると、これまでに、8万人以上の署名が集まっているという。
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/121101/waf12110120580026-n1.htm