http://www.j-cast.com/2012/11/06152918.html?p=all 加害者32人、「きもい」「うざい」「死ね」 品川中1男子「いじめ自殺」壮絶報告書
2012/11/ 6 19:28
http://www.j-cast.com/images/2012/news152918_pho01.jpg 品川区の区立中学1年の男子生徒(12)が2012年9月26日に自殺した問題を巡り、「一連のいじめは生徒を追い詰め『自殺
の誘因』となったと判断せざるを得ない」とする調査報告書を11月5日、区教委が区議会に提出した。
報告書によると、被害生徒に対して、クラスのほぼ全員が「うざい」「きもい」といった言葉をかけるなど精神的ないじ
めに関わっていたほか、他クラスの生徒もいじめに加わっていた。
なかでも中心となった男子生徒数人は、被害生徒が自殺する当日まで殴る蹴るといった暴\力を振るっていた。
10人くらいの男子生徒から蹴られる
報告書は事後におこなわれた教員や生徒への聞き取り調査などから、事実関係を調べたものだ。
それによると、いじめを受け自殺した男子生徒(以下、被害生徒)は4月の中学校入学当初から、「きもい」「避けたほ
うがいい」などと小学校の同級生らに吹聴され、いじめのターゲットとして目を付けられていた。
当初は「からかい」程度だったが、4月下旬から6月にかけて、被害生徒が筆箱に入れていた赤ペン、ボールペン、シャー
プペン、ホッチキスがなくなったり壊されたりした。所属する部活ではボールをぶつけられることが始まった。
被害生徒をいじめる風潮がクラスに蔓延したのは、5月から6月にかけてだ。男女合わせて28人の生徒が「きもい」「うざ
い」「死ね」といった暴\言を吐いたことを事後に認めた。こういった「言葉の暴\力」や「ばい菌あつかい」にクラスのほと
んどの生徒が関わっていた。
中略
加害生徒「親友になろうぜ」「うそー」
つづく