「親孝行、したいと思った時には親は無し」 「助言」サイトやサービス続々
東日本大震災で家族の絆が見直される中、若い世代も含めて親孝行願望が高まったといわれる。しかし、親を喜ばせたいが、どうしたらいいか分からない−。
そんな悩みに対応するサービスや書籍、インターネット上のサイトが相次いで登場している。(村島有紀)
埼玉県の看護師、秋田谷結香(あきたや・ゆいか)さん(28)は、インターネットサイトの「親孝行.Style*」(www.oya−55.com)の主宰者。
勤務していた大学病院のICU(集中治療室)で、突然親を亡くし、後悔の念にさいなまれる子供たちの姿を目の当たりにしてきた。こうしたことから平成22年6月、
同サイトやブログで、親孝行のアドバイスを始めた。
【親孝行7大悩みと対応例】
(1)時間がない (例)配送予約サービスの利用
(2)お金がない (例)手作りする
(3)照れくさい (例)手紙で伝える
(4)きっかけがない (例)記念日の活用
(5)何が好きか分からない (例)見ているテレビ番組をヒントに
(6)あまり仲がよくない (例)話を聞く
(7)いつかしようと思っているけど… (例)「いつか」を今に変える
http://www.sankeibiz.jp/compliance/news/121021/cpd1210211331002-n3.htm