水と空気からガソリンを作る技術が誕生 エネルギー問題解決へ
英企業、水と空気からクリーン燃料作る新技術を発表
英国で世界初となる「空気製ガソリン」が製造された。リア・ノーボスチがThe Independent紙からの引用とともに伝えた。この将来性ある新技術は
Air Fuel Synthesis社が開発したもので、開発者の弁によれば、エコロジーの観点からクリーンな燃料の、将来における大量生産につながるものだ。
現段階では、イングランド北部のティーサイド市にある同社の研究者らは、3ヶ月かけてわずか5リットルの合成ガソリンをしか得られていない。
新技術は空気中から有害な炭酸ガス、水中から水素を取り出し、特別な反応を用いてそれらを結合させ、エタノールを生成する。メタノールが将来のガソリンになるのだ。
同社では燃料の生産に太陽エネルギーを用いることが検討されている。100%天然の素材で次世代ガソリンが得られるようにするためである。
Air Fuel Synthesis社は、2年間でより効率の良い装置を開発し、一昼夜で1リットルの燃料が得られるようにしたい、としている。
http://japanese.ruvr.ru/2012_10_22/eikoku-mizu-kuuki-nenryou/